こんにちは、mymykenshinです。先日、土を注文したらロサオリエンタスのカレンダーが無料でついてきた。
ロサオリエンタスは木村氏が立ち上げたブランドで、もちろん彼の育種がほとんどなのですが、結構種類が多いですよね。50ぐらい。正直、私も半分くらいしか実物見ていません。
カレンダーに採用しているバラは、その中でお気に入りだと思います。
それを中心にロサオリンエタスを見ていこうと思います。
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なんとか上位3つに。
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①ロサオリエンタスのコンセプト
何気ない日常を非日常に
気分がすぐれないときに一輪のバラが咲いているのを見ると、心地よい気持ちになれる。木村氏はそんなバラの提供を目指しています。
バラの歴史を辿ると、ハイブレッドティやフロリバンダ全盛から、イングリッシュローズ等のシュラブローズに移行していった。ところがシュラブローズは高温多湿の日本では、暴れた成長をする。
また欧米が、華やかさ(村上先生によると、遠くからみてわーきれいの世界)であるのに対し、日本人は一輪一輪の花の形や香りを楽しむ。好みも繊細なバラに集中する。
そして世界は耐病性の時代に移行している。
そういう中で、日本人やアジアの人のために作っているのがロサオリエンタスです。そういう思いで作っています。
②木村氏の本音を推測
恐らく、儲けだけを考えたら、もっと品種を絞った方がいいように思う。昔、ネットで意見交換していたときに、木村氏がバラの家で多数の品種を扱うとコストベネッフィットが合わないので、品種を絞ろうかどうか悩んでいると、みんなに発信したことがありました。
でも結局、バラの家は、今でも多くの品種を販売しています。あれでも品種が、だいぶ減ったと思いますけどね。
バラの家では「2000種類を扱う」と書いていますが、多分今は2000種類には、かなり届かないと思います。1000種類程度なんじゃないかと。
当時は、「本当に2000種あるんじゃないか?」ってぐらい多かった。
そんな木村氏だから自分が育種したもので、気に入ったものは、どんどんデビューさせているのかと思います。
でもファンとしては、多すぎると、何を買えばいいのか悩みますよね。
なのでカレンダーリストは結構、貴重な情報だと思います。並べておきます
12月 プシュケ
アプリコット色で育てやすく香りも良い。アプリコット大好きの私としては気になる品種です。
※画像をクリックすると、バラの家のページ(説明付き)に飛びます。
1月 リサリサ
新品種で私もまだ見たことありません。
カワイイ感じですね。
※売り切れでした。
【楽天市場】メインカテゴリ > ロサオリエンティス > リサリサ:バラの家 【バラ苗専門店】
2月 クイーン オブ ジ エルブス
白薔薇も出しているんですよね。白薔薇は難しいと聞きます。これも見たことない。
ボレロに似た感じかな
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3月 ジャングリラ
ヒラヒラした感じのシンプルな美しさ。ピンクの修景バラっぽい。
日本の原種がはいっていそうで、見るからに育てやすそう。
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4月 カリプソ
アプリコットにちょっと黄色が入っている感じが。珍しいかも
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5月 シェエラザード
木村氏の代表作。親は「ローズうらら」だそうです。カレンダーに書いているのは、このバラを超えるバラを作りたいと。
今年に私が咲かせた写真がこれ
今年一年目で、秋にやっと咲かせたんだけど。なかなか美しいでしょう。これからが楽しみです。
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6月 ルシェルブルー
ブルーローズは弱いという一般的な性質を打ち破る耐病性があります。
昨年6月に買って。正直あまり咲かないなと思ったら、このバラは3~4年育てて本当の価値がわかるそうです。
今年か来年に化けるといいな。
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7月 ロマンティックチュチュ
またしてもNew
こういうオールドローズチックなのにカワイイのがポロポロ咲くのは好きだわ~。
つるバラみたい
※売り切れでした。
【楽天市場】メインカテゴリ > ロサオリエンティス > ロマンティックチュチュ:バラの家 【バラ苗専門店】
8月 アリアドネ
私は黄色のバラは、本当に黄色いのが好きなので、少し地味に感じます。でも、他のバラと調和しそうな柔らかい感じは買いだと思います。
9月 ラピスラズリ
なんとも神秘的な色ですね。ロサオリエンタスの中ではめずらしく栽培が上級者向けだそうです
10月 ダフネ
個人的には、かなりオススメのバラです。バラの家で、すごい咲いていたし。何ともいえない質感のある花で、美しいです。
11月 キルケ
変わった感じですよね
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12月 オデュッセイヤ
人気者オデュッセイヤです。このバラも似たようなバラがないですよね。
私は今年の予約大苗注文しています
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まとめ
いかがですか? こうしてみると、おフランスのバラと比較すると、オールドローズが入っていて、素朴(悪く言えば地味)ですよね。
私はバラの家でロサオリエンタスが咲き誇っている庭を見ましたが、木村氏のテクニックで花数がすごいことになっています。
でも、全然嫌味じゃないんだわ。自然の溶け込み方はイングリッシュローズの上を行きます。
個人的にはメインの花としての豪華さはイングリッシュローズなのですが、この素朴な感じはロサオリエンタスの魅力かと思います。
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