おはようございますmymykenshinです。
今日は私のコガネムシ対策に書きます。
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①コガネムシの幼虫の害について
コガネムシは腐葉土が大好きなので、バラの培養土には卵を産んでいきます。成虫は、花にはもぐって台無しにするので、それも、なかなかイライラさせる。本当にいまいましい。
そのコガネムシの幼虫ですが、地植えの場合は根っこがやられまくることはあまりありません。じゃあ全く問題ないのか?と言われるとよくわかりません。掘り返さないから。
問題は鉢植えです。
狭い空間の中で、メチャメチャ食い散らかして、根がなくなるという被害が。
なんか成長しないなと思ったら、鉢の中に50匹いたとか。そのときは時すでに遅し。抜いてみると根っこが、ほとんどなくなっています。
バラって健全に育つと鉢に根が張って、なかなか抜けないうえに抜けるときは土がくっついて抜けます。こんな感じ。
コガネムシにやられたバラはスポンと簡単に根がぬけます。ゴボウみたいになっているの。大事に育てたバラが無残な姿になっています。
そういう事態にはならないようにしっかり対策していきましょう。
時期的には5月~9月あたりに産卵します。
8月ぐらいから孵化してして食いまくる感じですね。
②農薬による対策
その対策は、一般的に卵がかえったころにオルトランを株元にまく。(空中に散布しなくてもこれでokです)
オルトランじゃなくてもアドマイヤも使えます。
時期的に8月初旬にオルトラン1回、9月初旬にオルトランor アドマイヤー1回で大丈夫だと思います。
念の為10月初旬にアドマイヤー
秋は、アブラムシも出ますので、その点てでもアドマイヤーがいいでしょう。
③コガネガードによる対策
殺虫剤はいやだという人は、コガネガード使うといいと思います。
物理的に産ませないようにするのです。
![]() 【鉢キャップ コガネガード】直径60cm (100リットル鉢・不織布ポットK60用)1枚
|
これを使いだして、ほとんど害はなくなりました。
こんな感じ
しかも、泥ハネしなくなるので、黒星病予防になります。今の季節はガンガン卵を産みますので、オススメです。
ちなみに花実樹さんでは、大きい布を売るから、勝手に切って使ってよというサイズがありますので、私はそれを使っています
欠点もあって。
1.隙間から産卵されたという報告があります。私も一度くらったことが。
2.土が蒸れてしまうという欠点。鉢バラは、乾いたところで、水をたっぷりやると根が成長します。蒸れてしまうのは、あまりよくありません。
④成虫をトラップで捕獲する。
そうはいっても成虫を殺して、そもそも卵を産ませたくないですよね。よくわかります。コガネムシの成虫は花にもぐって台無しにしますから。
ですが、私の知る限り、成虫を殺す農薬はありません。そこでフェロモンによるトラップでウィンズパックという商品がありまして、それを試しました。
お値段が高いので、どうしようか、悩んでいましたが。とにかくすごいブンブン飛んでいるので試したら、わずか6時間で36匹。
そこから、毎日10匹以上取れています。
体験談はこちら。
デメリットとしては、これを取り付けても、たまに庭にコガネムシが飛んでいるので100%防御は無理。
結局、農薬を使うことになりそうです。でも、あれだけ取れれば被害はかなり減るのは間違いないでしょう。
すでに100匹以上取れているので夏終わりまでに500匹以上とれるかも。
⑤まとめ
正直、リスク承知でコガネガードを使うもよし。農薬でやるもよし。
ニューウィンズパックは高いですから、 値段に納得できれば。でもコガネガードか農薬の併用にはなると思います。
私は2018年はコガネガードなしで挑戦しています。
※メールアドレス作りました。バラに関すること、栽培の相談事、なんでも気軽に相談ください。
rosarian777☆yahoo.co.jp (☆を@に変えてね)
※よかったらポチをお願いします。