こんばんは。mymykenshinです。今日は、うどんこ病について書こうと思います。
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
1.初めに、うどんこ病の正体
写真はF&Gローゼスの「みやこ」をいけたもの。美しいですね。
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さて今日はうどんこ病
について書いていきます。
うどんこ病は、昼と夜の気温差が激しい時期。新芽が出てくる3月下旬から発生します。
ですが、何度か書いていますが、我が家のバラは何年も、うどんこ病にかかっていません。サルスベリは毎年うどんこ病になっているんですけどね。
基本的に、うどんこ病になりやすい弱い品種は選ばないのが私のポリシーですが、うどんこ病にめちゃくちゃ弱い品種も一つだけ育てています。
薫乃ちゃんです。
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でも、あくまでデータ上で弱いと聞いているだけで、我が家では全くなったこと、ありません。※サルスベリは毎年なっていますが・・・
そういう前提でお話をします。
時期的には、3月下旬の今頃から、朝と夜の気温差が激しいとき、新芽にカビ(く糸状菌)が空気感染します。
見た目は感染していなくても、ちゃくちゃくと侵入するようです。
空気感染なので、雨とか水には弱い。雨がまったく当らないビニールハウスとか、マンションのベランダとか、うどんこ病になりやすい。
うどんこ病になると、新芽が波打ってきて、そして白い粉だらけになっています。
白い粉が出るころは、かなり蔓延していると思ってください。
2.うどんこ病は予防が大事
正体が、空気感染する、カビなので予防策があります。まず、うどんこ病にかかりやすい葉っぱと、そうでない葉っぱがありまして、かかりやすいのは光沢のない、しっとりとしたペラペラした葉っぱ。かかりにくいのは表面がワックスのような葉っぱです。
まずバラの種類によって、そもそも感染しやすい種類があって、さらに不健康だったり、葉っぱが何もガードされていないと、カビの侵入を許すわけです。
まず基本編ですが、薬剤で消毒してコーティングすることになります。
薬剤としてはダコニール
ダコニールは高温で薬害出るのですが、使うならいまのうち。5月はちょっと怖い。
うどんこと黒星病の両方にききます。
![]() ダコニール1000 500ml
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次に、有機栽培編です。 先に断っておきますが、有機栽培での予防は、論拠が、かなり曖昧です。
これは、葉っぱを有用菌で満たして、テカテカにして、カビを入りこませないというものです。
まず、私が発売当初から使っているローズニーム
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これは経験上、かなり効きます。多分、これのおかげで、ウドンコ病にならないのだと思うぐらい。でも断言はできないのです。これやると葉に光沢でるんだよね。
農薬は法律で農水省が効果を確認したものなので、例えば、「ダコニールはうどんこ病にききます」って言えますが、ローズニームは法律で定められた農薬ではないので、効果を断言すると、法律違反になってしまうのです。
そうなると経験上、効いているように思えますって、もやっとした表現しかできなくなるのです。
一方で、農水省が有機栽培や無農薬栽培に使えるという認定の農薬もあります。要は農水省の役人が確認したかどうかなので、「農薬!!!あ~怖いわ。やっぱり無農薬有機栽培よね」って聞くと「アホやな~ちゃんと農薬使っているんやで」って心の突っ込みを入れてしまうのです。
もう一つは、えひめAI
納豆菌と酵母菌と、乳酸菌のかたまりみたいな液体ですからね。理屈からは効くはずですよね。
ということで、私の行っている、ローズニーム(300倍)+えひめAI(100倍)+光合成細菌(100倍)の葉面散布が、うどんこ病の予防になると考えています。
3.なってしまったら治療
これも、基本は治療薬を使うことになりますね。
うどんこ病には、トリフミンが効くらしいです。買ったのに使っていません
(なったとき用なのですが、ならない)
![]() トリフミン水和剤 100g
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あとはサルバトーレあたりになるかな
![]() ハイポネックス 園芸用殺菌剤 サルバトーレME20ml
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なってしまったら、躊躇なく散布した方がいいですよ。初期なら薬剤で撃退できますが、末期だと苦しくなります。
農薬使わないで、どうにかする作戦としては、
お酢を薄めてふくと良いとか聞きますが、拭いたところはきれいになるかもしれませんが(お酢の殺菌作用で当たり前ですが)、すぐに蔓延する過去の経験があります。
同じく重曹使うとかも同様で効果は限定的だと思います。
わたしが参考にするサイトで、こんなのありました。
コメのとぎ汁+黒砂糖なら、有用菌が寄ってきますので、ありだと思います。
これするなら、えひめAI+米ぬか
で、すごい効果が出るはずです。蔓延したときの逆転一発なるかもしれません。
誰か試してみて~
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