バラとガーデニングと犬とネコ

10年以上前にバラの家と出会い、バラのマニアに。犬と猫4匹もいて、ペットの話題も。

光合成細菌の培養を今年も始めました

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おはようございます。mymykenshinです

昨日から私の栽培方法の売りの一つであります光合成細菌の培養をはじめました。

そして、それが安価にすみそうなので、今後は無限に光合成細菌を使いまくることの見通しがたちました。

 上の写真はクイーンオブスウェーデンです

花束作るのに絶好な大きさ(ガーデンローズの中では中輪)で、たくさん咲いてくれます

丸っこい葉っぱが見えますが、この葉っぱがかなりゴツゴツしていてまして、水をはじく感じです

だから黒星病に非常になりにくい性質をもっています。消毒しないとならないことはないですが、黒星病になっても葉を落とすことはほとんどないですね

大きくなりすぎず剪定をちゃんと行っていれば人の胸あたりでたくさん咲くというベストな形になるでしょう

我が家のように庭先に地植えして最高のパフォーマンスを見せてきれます

 


 

さて本題です。 

農家さんの有機栽培で広く使われだした光合成細菌ですが、それを購入しようとすると、プロ用なのでなんじゃこりゃ~(松田優作)ってぐらいお高い

例えば

item.rakuten.co.jp

 

1万円はちょっとひきますよね

ですが、私の感覚からすると、私の家のように30~50本ぐらいの家だと1年間で10Lは使い切れないですね

去年は夏からガンガン使いましたが、大体4Lぐらいしか使っていなかった。

 

そこで皆さんが光合成細菌使いたい人は、以下のものが一番コスパが高くておすすめです。実際に私はこれを去年購入して、大正解でした

 

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光合成細菌20L 培養セット
価格:2971円(税込、送料別) (2018/3/11時点)


 

購入したら、半分の10Lだけ培養してください。水8Lと光合成細菌と光合成細菌の餌を半分ずつキュービテナーという透明な容器で培養するだけです

10Lで十分だし、すぐに光合成細菌使いたいじゃないですが

この方法だとそれが可能となります

また作った後も生かしておく必要があるので餌が必要なのですが、それは光合成細菌の餌が半分残っていますので、 残ったものを少しずつ上げていけばいいことになります。

 

で、私は2年目になりましたので、残った光合成細菌を更に安価で培養するというミッションに突入しました

 参考書は以下の本です 前にも紹介しましたよね


 

 

で、こんなの見つけました

www.ipm.vc

でも200Lもいらない 20Lで十分です。ちなみに上記のセットは光合成細菌の本でも紹介されていたレシピと整合していました

 

内容物はこんな感じで、これの10分の1が必要となります

▼セット内容

商品 規格 数量
M.P.B 1リットル 4本
海藻のエキス 100g 10袋
シィー.プロテイン 20kg 1缶
含水結晶ぶどう糖 2kg 1袋

※セットの一部は当社からお届けします。
※セットの一部はメーカーから直送します。

 

 

この中でブドウ糖について見つけてきました、


 

 安いっしょ 200Gしか必要ないから5年分ありますね(^^)

 

問題はシィープロテイン。これ農業用資材で、とんでもない量がバカ高い

 

これも代替品を本から探しました。まじで熟読しました

結果、シマダヤのだしの素ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ! 

海藻のエキスとかは、あればミネラルの補給になります

 量のわりに意外と高い。

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必須ではありません

これならば、ブドウ糖さえ確保すれば、何年も光合成細菌が培養できることになります

(シマダヤだしの素は台所から盗めば)

 

で超長い説明でしたが、レポです

 

光合成細菌の20Lレシピ

必須材料 

光合成細菌 1.5L (去年培養したやつ)

ブドウ糖  200G

シマダヤだしの素 60G

 

おまけ材料(光合成細菌の肥料の有効性を高めるもので、いれたきゃ入れてください。

海藻のエキス 20G

重曹 20G

硫安 20G

リン酸カリ 20G

天然塩 20G

お酢  20G

 

 こんなレシピで開始しました。

作り方は簡単。口から材料をガンガン入れていきます

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粉も液体もとにかく入れて、入れたら、40度くらいのお湯(私は50度入れました)でみたします。

100度とかはだめよ。菌が死んでしまいます。(35度くらいが菌の繁殖適温温度です。まだ寒いので、すぐ覚めるのを見越して。)

今回は空気がそれほど出ないので、口は、しっかりしめて大丈夫です。

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 で、こいつを外の日の当たるおいておけばいいのですが、まだ3月なので、そのままでは繁殖しないので、加温が必要となります。

5月になれば、そういうのを気にしなくていいので5月からがオススメです。

 

加温は、お風呂の残り湯で。

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先ほど見たら発酵が進んでいて空気が入っていました。

光合成細菌は、基本的に嫌気性なので、空気と時々抜きます。キュービテナーは空気がぬかしやすいです。

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 上に空気を集めて、蓋をあけて、空気を抜いて、また蓋をする感じです。f:id:mymykenshin:20180311062115j:plain

でお昼は外で日向ぼっこ。これを一週間続ければ出来上がるはずです。

 

後で気が付いたけど、これ20KGあるわけで、こんな移動が一週間続くかと思うと、かなり気が重い。10Lにすればよかった。

あるいは5月まで待てばよかった。

 

それから、前にもいったけど、光合成細菌はドブのような匂いがします。そして発酵時期はさらに臭いです。発酵が収まると、匂いもだいぶ収まりますが、なくなるわけではありません。

 

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