バラとガーデニングと犬とネコ

10年以上前にバラの家と出会い、バラのマニアに。犬と猫4匹もいて、ペットの話題も。

今年のバラの不調の原因は雨でした。

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こんにちは、mymykenshinです。今年の春には、上の写真のとおり、たくさん咲いたバラが、今年の秋は全然だめで。

唯一パットオースチンだけは、結構咲いているのですが、その原因は雨にありました。

今日、根っこをチェックしていて、それがはっきりしました。

 

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そこで、今年の冬にどれぐらい用土が必要かチェックしようと思い、鉢の根チェックを行いました。事前チェックですね。そうすると用土が、どれだけ必要かわかるからです。

それとコガネムシの幼虫の有無の確認なります。

 

そうして、薄々感じていた今年が咲かない理由がわかりました。

 

バラは乾かし気味に管理するのがいい

と、このブログで何度も書いていましたが、今年は雨が多くて。

夏が終わってほとんど水やりをしていません。それぐらい毎週毎週雨だったからです。

それで根腐れほどではないのですが、根っこが全然はっていないことがわかったのです。

 

特に10号鉢が、ダメでした

 

たとえばロサオリエンタスのヘレンですが

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去年は10号鉢でも根がいっぱい張っていたのが、半分くらいしかありません。

上には、それなりには葉っぱがあるのにです。

これは雨でいつも湿っていた状態になって根が短くなってしまったのです。

10号鉢のように大きいと土が乾く時間がなくなって、根が短くなってきたのです。

 

こういう場合、鉢の土を少なくする方がいいです。残り11月と12月ですが、意外と暖かいので、まだ成長する余地があるかもしれませんので、土を大幅に少なくしました

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わかるでしょうか。土から鉢のてっぺんまでが、結構あるでしょ。底の土をとってしまったからです。

 

おそらく今年に黒星病を出して、一時的にはっぱが、どのバラも落ちてしまったためというのもあります。

 

今年は消毒を真面目にやらなかったですからね。というか週末が毎週雨で平日に消毒する時間がない私には厳しい年でした。

 

8号鉢は土が少なかったというのもあり、また10号鉢を中心に黒星病を出していたのと対照的に、別のところで管理していて、黒星病が広がらずに好調です

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そして教訓ですが、私は成長ともに、どんどん鉢を大きくしたい派なのですが、ツルバラならともかく、普通のシュラブは8号鉢の方が育てやすいということです。10号鉢にすると、長雨のときのダメージが強い。

こんな感じでがっくりの連続でしたが、ポジティブサプライズがこれ

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今年新苗で買った

シャトードシュベルニー


 

 根張りは、こんな感じ

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さすがデルバールで、耐病性ばっちりのバラですね。

去年は10号鉢でも、ほとんどこれぐらいだったのですが。今年は根張りは全然だめでした。

この子は他の子よりもはっぱがたくさんあります。

 

ちなみにコガヌムシの幼虫はチビが2匹だけでした。

これはアドマイヤーで駆除できます。

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今回は色んな教訓を提示してきました。

まず、近年明らかに、日本は台風が増えていて、どうしても黒星病が出やすい状況にあります。

ここ数年、海水温度が日本近海で高いので、仕方ありません。

 

そう考えたときに、京成バラ園のように完全に消毒できるスタッフと薬剤とノウハウが準備されているところならともかく。

仕事を持っていて趣味でバラをやっている人が、黒星病を完全に防御するのは難しい状況です。

わが家のパットオースチンのように、地植えで非常にうまく育って、何もしなくても毎年秋もすごく咲かせる状況にもっていければ最高です。

京成バラ園も日当たりのいいところで完全に地植えのメリットも高いことでしょう。

 

と考えると、日本で育てるなら、バラの家でタイプ1だったり、もっと正確な情報としてバラ図鑑475種を参考にして、最高に強いバラから選ぶのが無難かもしれません

 


 

 

 

育てやすさよりも美しさを重視してきましたが、これから育てる人は耐病性を重視した方がいいでしょう。

明らかに育てにくい環境になっています。

 

もう一つの教訓は、できるだけ鉢は8号鉢までということです。

わが家の場合、8号鉢だと全然入らないバラが結構あるのですが、その場合は土を少なめにする処置が必要みたいです。

好調なときは根詰まりするかもしれませんが、それは秋に土を増やせばいいことです。

 

今回のがっかりの結果、そういう結論にいたったわけです。

もちろん弱いバラも、消毒きちんとして、雨に濡れないように管理するなど、手間暇かければ、今まで通り、育てられます。

現実にガブリエルとか、めちゃうまくいっています。

ですが、その手間暇は、今後増えると覚悟した方がいいでしょう

 

 

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