こんにちは、mymykenshinです。いよいよ、この会も最終回です。
そして次に紹介したバラのリンク集を作ります(若干増やすかもしれません)
今日は、バラの新旧対決について書いていこうと思います。
※ランキングにポチしてくれた方ありがとう。引き続きよろしくお願いします。
なんとか上位3つに。
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①15年以上前はハイブリッドティーとフロリバンダの全盛でした。
20年以上前に作られたバラ園は、ハイブリッドティー(HT)とフロリバンダ(FL)ばっかりでした。
ハイブリッドティーは、モダンローズのラフランスが祖先の大きめの花主体のバラのイメージです。菊みたいな感じですね。
フロリバンダは、HTより小さな花で、とにかく花が咲きまくるイメージです。
どちらもバラの花を楽しむという点では、ナイスなバラなのですが、当時は耐病性とか、あまり考慮されておらず、毎週の薬剤散布が必須でした。
毎週の薬剤散布にあきたらず、ホームセンターで買うのうより、もっと強烈な農薬を買っていると聞いたことがあります。
そういうのは、捺印がいるらしい。
ちょっと引いてしまう話です。
それからイングリッシュローズがブームになって、モダンローズに野生のバラの強さをかけあわせて耐病性があるシュラブローズの時代になってきました。
HTやFLと比較すると、耐病性は向上して、花は減って、葉っぱが増えた感じです。
日本だとツルバラのようにでかい品種も。
そして時代は耐病性重視。そして、できれば無農薬。という時代に。
だけど、もっと美しいバラへ
という流れになっています。シュラブローズですが、FLに比べると花数が圧倒的に少ないです。四季咲きでも、実質は春と秋だけ咲いて、他はちょろちょろ。ぶっちゃけ、どこが四季咲きやねんといいたくなります。それは四季咲きと、一季咲きの中間だからです。それから、場合によって、でかくなりすぎすですよね
そう思っている人も多いと思います。
そして、あからさまではないですけど、フロリバンダに回帰する流れになっていると思われます。
でも耐病性は妥協できないなみたいな。本当の四季咲きで、よく咲いて、丈夫で、鉢植えでコンパクトみたいな。
どこまで、みんなのワガママに答えているのか(^^;
これが、スペース取らなくて花が楽しめていいんです。前に紹介したのあるけど
リサリサ
ロサオリエンタスのバラです。ロサオリエンタスだと クラシックチュチュも木立性(FL)ですね。
ラリッサバルコニア
コルデスです。
メルヘンツァウバー
これまたコルデス。 ガーデンオブローゼスと似ているかな?
プチトリアノン
メイアンのバラです。京成バラ園でめっちゃ綺麗だった
ブラッシングノックアウト(ノックアウトシリーズ)
紹介した通り、一つの花はしょぼいけど、たくさん咲くと美しい
ディープボルドー
コルデス。
レヨン ドゥ ソレイユ
メイアン
ステファニーグッテンベルク
タンタウ
耐病性の高いFLを図鑑からチョイスしただけで、こんなにあった。そして一つ一つが結構いい。
狭いスペースで、こういうのを咲かせまくるのもいいですよね。
私が始めたころから考えると夢みたいな話です。
②定番品種の安価なバラ
バラを楽しみたいけど、できるだけコスト押さえたい人は、パテントが切れたバラを買うことになりますね。
最後に、そういうバラも評価していきましょう。
ピエールドロンサール
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日本で一番売れているバラ。耐病性は普通なのですが、とにかく勢いがあって、黒星病になってもへっちゃらです。基本的に春しか咲きません。ただ春は、本当に美しいので売れるのだと思います
マチルダ
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バラの鉢のコンテストでマチルダをよくみかけます、美しくよく咲くFLです。
耐病性は並みで、普通のケアは必要
ブルームーン
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個人的には好きなバラですが、耐病性は弱い方。特にウドンコ病
アイスバーグ
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白薔薇を咲かせまくりたいのであれば、アイスバーグはオススメ。おかしいほど咲きます。
耐病性は普通ですが、黒星病になりまくっても葉っぱを落とさなくて、栽培はそんなに難しくないです。
アンジェラ
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シュラブというけど、我が家のアンジェラ見ているとわかると思いますが巨大化します。スペースがある人向きですね。
スパニッシュビューティ
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私がすごく好きで、最近また買いました。黒星病は普通で、ウドンコ病には弱いみたい。これも、ほとんど手入れしていないだろうと思われる家で巨大化していたので、地植えにすれば、なんとかなる系だと思います。
ざっと、こんな感じです。
それぞれ良さがあって、良さがあるから、未だに売られているのですが。耐病性は、最新品種の耐病性の高いのに比べると落ちますね。
お値段的には、パテントなしのものは、パテントありのものの半額になります。そして、パテントなしのもので定番品種は、すぐに売り切れることはなくて、待っていれば必ず割引になりますので大苗予約の必要はないでしょう。
初心者なのでお試しって意味でアイスバーグとか、ありはありだと思います。
スペースがないから、バラはせいぜい5鉢だなって人は、最初の8個の中のようなバラから選ぶというのは、良い選択かなと思います。
このクラスの耐病性で、私のブログを読んで育てていけば、あまり枯らすようなことはないと思います。(保証はできないですけど)
ブランドの大苗は4000円弱。高いですよね。2008年だとブランド大苗でも3000円ちょっとでしたよ。
だから、どうしようかなって悩むのはわかります。私は、そういう悩みを自分で決められるように、このシリーズで色々と書きました。
一人でもバラを育てて良かったって人が増えることを心から願っています。
③おまけ
いつでもメールは開放していますので、私のわかる範囲でご相談にのります。
私が情報収集しているのは、ロサオリエンタス、アンドレエブ、デルバール、イングリッシュローズ、コルデス、河本純子さんのバラ、F&Gローズ、京成バラ園の最近の品種あたりです。
他のバラは聞かれても、知らない可能性が高いです。オールドローズや古いモダンローズとかは、ほとんど知らないです。
知らない品種は知らないってお答えします。
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