こんにちは、mymykenshinです。いや~暑いですね。日本。
オーストラリアは真冬だったのですがケアンズが緯度が低くて、25度くらいでちょうど良かったので。
それとオーストラリアは、とても乾燥しているので、成田に降りたとたんに湿気を感じます。
写真は春のダフネの写真。涼しげな写真を入れてみました。今日はバラの夏の管理について書いていきます。
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当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①日本やアジアの湿気の多い夏はバラは苦手
バラのお里はイギリスだったり、フランスだったりしますので、基本的にアジアの湿気の多い夏は苦手です。
なので暑さ対策が大切となります。
まずバラの様子を見て見ましょう。
葉っぱが深い緑色なら健康な状態です。
そして下の方の葉が、少しずつ黄色くなって落ちるのは黒星病でなければ、生理現象なので心配しなくてOK
一方で、下半分の葉が急に黄色くなった場合には夏バテのサインです
夏バテしたら、次のような対策をしてください。
・やや涼しい場所に移す
・二重鉢にして熱が上がらないようにする
・活力剤をほどこす。※
※ ただし夏バテで弱っているバラに追肥はだめです。
②鉢植えの場合の夏の管理
家によって管理方法が違いますが、できるだけ涼しくなる工夫が必要です。
周囲がコンクリートの場合には、コンクリートの照り返し等で暑くなりますので、色々工夫が必要となります。
いくつかのテクニック
・二重鉢にする 大きな鉢の下に鉢底に石を入れて、バラの鉢を入れる。
・鉢を寄せて日陰を作る (我が家のテクニック)
・底に隙間を作る 鉢の下にレンガや木材などを敷き、底面と鉢に隙間をつくる
・水やりで鉢土を冷やす
夏は午前中に毎日水やりをしますが、鉢が高温になるときには夕方にも水やりすると良いでしょう。我が家は鉢を寄せて、鉢が高温にならないように工夫しています。
・打ち水で周辺を冷やす。(江戸時代からの知恵ですな)
③地植えの場合の夏の管理
株元が陰になっていて、乾燥したり高温にならない場合は、特に対策は不要です。
わが家は地植えのものは、水やりもほとんどしません
もし株元が乾燥したり高温になる場合には、株元だけ水をやります。
庭全体に水をまくと、湿度が高まってサウナ状態になるので注意です(バラがもっとも嫌いなパターン)
④ニームや光合成細菌を散布すると夏バテ防止になります。
わが家は上記ニーム(300倍)+光合成細菌(100倍)+えひめAI(100倍)
にしたものを散布しています。週1ぐらいかな。
5Lの水にニーム15CC 光合成細菌 50CC えひめAI 50CC
わが家は寄せ鉢と、ニーム散布 で夏は結構問題なく過ごせてしまっています。
これは朝の写真ですが、新芽まで出ていたりして、なんか余裕そうです。
⑤真夏の害虫は少なめ
基本的にコガネムシ。ヨトウムシも少し
夏は花を咲かせるとコガネムシが寄ってくるだけだし、小さい花しか咲かないので蕾をとってしまうのもいいかと思います。
今朝のオデュッセイヤ ちっちゃ
でコガネムシがぶんぶん飛んでいたら、産卵されちゃうと思います。
これを100%防ぐ方法はありません。
コガネガードは8月から用意しても7月までに産卵されてしまうので無駄です。
そこで特に鉢植えですが、アドマイヤを8月後半と9月と2回 パラパラ撒いてください。オルトランでもいいですが、私はオルトランが嫌いなので使っていません
幼虫が卵からふ化して小さいうちに全滅させるのがポイントです。
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