こんばんは、mymykenshinです。ブログにも書きました通り、村上先生の講義を聞き、小山内先生の講義を聞き。
色々知っているつもりのバラ栽培について、まだまだなんだなと気が付くとともに、お二人の先生の話を聞いていて、色々と断片的な知識が有機結合してまいりました。
そして京成バラ園で小山内先生のサインが欲しければ買えと言われたNEW ROSESですが、その中をよく見ていると、
村上先生や小山内先生が紹介してくださった品種が華麗に紹介されておりました。
そのたった数年で出てきた品種がある意味すごすぎて、私が大切に育ててきていた5~10年前のバラが既に隅に追いやられそうな、すごい勢いを感じております。
もしかしたら、すごいことが起こっているのかもしれません。
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①NEW ROSESは究極のバラオタ本です。
実は3年ぐらいNEW ROSESを買っていませんでした。これは究極のオタ本でして、買ったが最後、 買いたいリストがたくさん増えて混乱するからです。
それが京成バラ園で小山内先生のサインとともにブログに載せたろとか考えてしまって禁断の書を買ってしまったわけです(^^;
amazonでは、まだ売られていないみたいですね。
そうすると、2018年最新品種の紹介とか出ていて
こんな感じで出てきます。もちろん最新品種なんで知らないし、多分販売は来年から。もしかしたら再来年かも。
やっとその前のバラの現物が見れて、色々とレポートしたばっかりなのに。困りますね~。
困ったことに、最近のバラは新しければ新しいほど進化しているように思えるのです。
②実際に耐病性は進化しています。
日本にいると世界のバラ事情とは、ちょっと違った形に見えるようです。
というのも、ヨーロッパではエコブームで、公共の植物園では農薬をまかないことを目指しています。
まあ日本とは気候が湿度面や暑さで全然違うので、バラを管理しやすい状況ではあります。
それでもヨーロッパの環境でも無農薬となると従来のHTでは無理なので、無農薬でも育てられるバラを、どんどん開発しているわけです。
その際に、ヨーロッパでは一つ一つの花形は少し妥協して、色が濃くて、たくさん咲いて、わーきれい。そして無農薬でも大丈夫だよという品種の改良が急ピッチで進んでいます。
その中で京成バラ園の入谷さんが入念に選抜しているようです。
今年になって、コルデスやメイアンの作出のバラが最強の耐病性をもったものが次々にデビューしています。
また、バラの好みも小さくかわいく育てやすい鉢タイプに変化していきます。
私は10年以上、バラを育ていていますが、10年前といえば、丈夫な品種って本当に少なかった。すごい前に作出されて、たまたま耐病性があって、生き残った品種達(アイスバーグ、アンジェラ、クイーンエリザベス、スパニッシュビューティ、ピエール 殿堂バラ中心)か、イングリッシュローズにぐらいしかなかった。
そして10年前ぐらいに大量にデルバール社のバラが入ってきて、京成バラ園が最近頑張ってヨーロッパの強健品種をだしている。
日本では木村氏が頑張って、ヨーロッパに追いつこうとアジアにあったバラ、ロサオリエンタスを立ち上げた。
正直、他の日本の育種家は美しさを求めて、耐病性が普通といったところでしょうか。
そういった意味で、みなさん(特に初心者の方)は私のブログで耐病性情報を聞いてきて、ブログにのせていますので、それを参考に、できるだけ新品種から選ぶと良いかと思います。
ただし、弱くても、どうしても育てたければ、それを育てればいいと思います。そういう手数がかかるバラもカワイイものです。
それから、私のブログからバラの家に注文がすごい増えていて、本当にうれしいです。なんと30人も買ってくれた(^^)。PVも順調に伸びていて、みなさんにご評価いただいているんだなと 。春みたいに売れました。
この分でいくと来年の春はすごい売れるな。頑張って情報を集めとかないとね。
ぶっちゃけ自分でも、どんどん知見が増えてきていて、みなさんに良質な情報を届けられていると思います。
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