おはようございます。mymykenshinです。今日は、バラの冬の時期の育て方について具体的に書いていきます。
※実はこのシリーズの②を書いているうちに、うっかり①を消してしまい。2018-06-17に記憶を頼りに書き直しました(TT)
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①鉢バラの冬剪定(私の作業方法)
秋バラも終わって、寒くなってくると、いよいよバラも冬眠です。
11月中旬から水やりの回数も減らして休眠の準備に入ります。
12月後半に葉っぱを全部とってしまいます。(つるバラについては②で)
年末あたりに、樹高の½を目安に剪定します。
そのとき、良い芽(枝に埋もれたピンクの少しだけ盛り上がっている芽)の上で切ります。
ですが、年末当たりだと、良い芽が出ていない可能性があります。そのときは、一度軽く剪定しておいて、良い芽が出てきたら、その上で切りなおせばいいだけです。
だいたい1月中旬から後半に切り直しのイメージです。
私の場合、鉢バラの剪定は少々早めに行います。というのも後述の土替えをしたいからです。土替えするときは、剪定で上の負担を軽くした後にやるのが定石です。
それと剪定する上での注意事項がありまして、花の大きさを意識して、大輪の花なら太い枝が残るように強めの剪定としますし、花が小さいなら細かい枝でも花が咲きますから、そういうのを残すとたくさん咲くでしょう。
枯れ枝や栄養がいまいちの枝。それと太くても古くて咲かないような枝は、ガンガン切りましょう。
良い動画を見つけたので、参考にしてください。
そして本も推奨します。
また下の本も参考になりますよ
正直、剪定をブログで説明するのは少々限界がありますね。
②植え替え
私は植え替えが大好きで、基本的に毎年やっているのですが、鉢バラの達人によると、植え替えすると、花付きがわるくなるから2~3年に1度でよいとのこと。
結局植え替えすると、株は活性されて成長していきますが、その分、花に栄養が行き届かないところがあるということなのでしょう。
それでも、ちゃんと花は咲きますし、やはり最初の数年は育成重視で植え替えでよいと思います。
熟成したら2~3年に1度で。
1.鉢の大きさそのまま
我が家の巨大鉢のティージングジョージア。地植えしないし、これ以上でかい鉢がありません。
すっぽり抜くと、根がびっしり。ただし右側に根腐れのあと。
このままだと根詰まりするので余計に長い根をきって、元気のない根も切って、全体を手でゆっくりもんで土を落とします。
適当でいいですからね。洗ったりして根を傷つけないようにしてください。
落ちた土にバラの家のバラの土を混ぜてください。土がカスカスになっていれば安全な堆肥をまぜてもいいです。
おすすめ
※後述しますがオーガニック肥料はまぜないでほしい。
鉢底に、上記の土を5CMぐらい入れて、オーガニック肥料を入れてください。
あとは、土を少しいれて、苗をどっかり載せて 、土で埋めなおすだけです。
これで終わりです。オーガニック肥料を表面にかけてもいいでしょう。
ポイントは翌年に根詰まりしないように長すぎる根をきることと、肥料を直接根にあてないことです。
2.鉢増し
基本的に1と同じですが、根を切ることは不要です(根腐れした根はきりますが)
②まとめ
つるバラについては次回に書きますね。バラにとって根と上のバランスはとても大切です。なので上を小さくして根に少々負担がかかる土を替える作業をしたほうが良いことになります。また、シーズン中は根を崩せないですから、年間1回だけの健診のチャンスでもあるわけです。私は、ひっくり返してみて、根が腐っていたら、鉢を小さくすることもあります。
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