こんにちはmymykenshinです。先日の予告通り、コガネムシトラップのウィンズパックを購入して試したので、報告します。
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①コガネムシの幼虫はバラの天敵
コガネムシの幼虫は、カブトムシの幼虫の似ていますが、サイズは小さいものです。写真は気持ち悪いので、のせません。ネットで検索すれば、ウヨウヨ出てきます。
腐葉土に好んで卵を生むので、バラの土などは格好の餌場になります。
コガネムシの幼虫もカブトムシの幼虫も糞は肥料になるという面はあるものの、コガネムシの幼虫は根も見境なく食べてしまうので、鉢に大量に産まれたら、根っこがほとんどなくなってしまうことが起こります。
地植えだと、そこまでにはならないのですが。
②幼虫の駆除は、農薬で対処できます。または産まれないようにガード。
幼虫の駆除は。ホームセンターでお馴染みのオルトランを鉢の表面にパラパラとまいておけば殺せますので、8月、9月にオルトランをまいておけば駆除できます。
オルトランは、アブラムシ退治に効果ありと言われていますが、アブラムシはオルトランには耐性がついているので、実はあまり効き目がありません。なので個人的にはコガネムシの幼虫退治に使っています。
また土の表面を覆ってしまってガードするコガネガードも人気があります。特に無農薬派には人気ありです。私も使っていますし、効果ありますが、100%は防御できなくて、たまに隙間から産まれてしまうことがあります。
③やはり成虫を駆除したい。そこでウィンズパック
当たり前の話として、コガネムシの成虫を駆除して、卵を産ませるのを防止したいですよね。コガネムシは、花に潜るわ、葉っぱは食べるわ。大暴れなので。
よくよく観察すると、ぶどうの葉っぱが好物みたいですね。バラは花が好物のようです。
ところがコガネムシの成虫を駆除する農薬は見つかりませんでした。もちろんコックローチとかかければ死にますが、あれは、人間にもかなり毒なので広く散布するわけにはいきません。
そこでトラップを探して、ネット情報を試したりしましたが、実際に効果の報告があるのは、ウィンズパックだけだったので試してみることにしました。
④使い方
中身はこんな感じです。
これがフェロモンの壺のようです。蓋をとります。
これをひっくり返してセット。(この時点で置いているだけ)
次にメスをおびきよせる薬みたいですね。
これをそのまま緑色のプラスチックにセット。
パチンとはさみます
これをトラップ上部に固定。さっきの壺も同時に固定されます。
後は吊るして終わり
⑤効果
つるしたら、すぐにコガネムシが周りにブンブン旋回します。この緑色の内側は斜面になっていて、下がカゴになっているだけです。こんなので、本当に取れるのか?と思いました。(すぐに逃げてしまいそう)
30分後
3匹取れてる(@_@)
6時間後 35匹 (@_@)(@_@)(@_@)
なんでビニール袋かというと、元気にいきているので、ビニールにいれてコックローチかけました。じゃないと逃げられる。
ということで、大漁!
でした。で、ブンブン飛んでたコガネムシもシーンとしました。ですが、まだ2匹だけ、トラップされていないコガネムシがいましたので、100%とはいかないようです。
⑥まとめ
効果の検証の通り、すごい効果ありだと思います。思うのですが、バラよりもぶどう目当てな感じがするのです。ブルーベリーもコガネムシすごいといいますから。
そもそも35匹って多すぎですよね。問題は価格ですね。本体セット7000円。来年からは、4500円です。
まあ35匹も1日で見せられると、毎年やろうかなとは思いますね。
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