こんにちは、mymykenshinです。
さて、少し遅くなりましたが、真面目に手入れを再開しています。そこで今月の栽培のポイントを書いていきます。
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なんとか上位3つに。
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
➀蕾を大切に
今年は暖かいせいか、蕾が上がっているタイミングが早いような感じがします。
わが家は東京の若干郊外ですが、ほとんどのバラに蕾がついている状態でした。
あれこれ世話したくなりますが、蕾がついた株はデリケートなので環境を急に変えない方が良いようです。
水はやりすぎないように、
新芽がダランとしたり、鉢が乾いたりしたらたっぷり与える感じです。
肥料は冬にたっぷり与えているので、有機肥料を上げるぐらいにしましょう。
液肥もせいぜい一回ぐらいで良いと思います。
花がついてから肥料をいっぱい上げると花形がくずれてしまうので要注意です。
②害虫対策
この時期に多いのは、バラゾウムシ。蕾が大好物で、せっかくつけた蕾がことごとくやられてしまいます。
そしてアブラムシ
そろそろ登場の時期かと思います。
この2つに効くのはアドマイヤーです↓
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粒なんですが、付属の小さじに、一株で2杯ぐらいパラパラと鉢元にまくだけです
すぐに、きかせたかったら、すぐに水やりすれば大丈夫です。
わが家は、それで終わり。地植えのツルバラにも効きます。
まだバラゾウムシは一匹しか見つけていません。アブラムシも今のうちに退治しておこないと6月にはとんでもない数になっているので要注意です。
あと、もしアドマイヤーを買うなら、アルバリンも買っておくといいよ。
同じものを使い続けると、アブラムシに薬剤耐性がつくのでローテーションして使うと良いです。
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これら粒剤は地面にパラパラまくだけなので、人間に害を与えないところがGOOD.
ホームセンターにいくと、オルトランという、やはりパラパラまく系の薬がありますが、これは非常に臭いが悪いです。
気分が悪くなるような臭いなので、あまりにおわない上記2つの粒剤がお勧めです。
農薬がどうしてもいやな人は、手で一生懸命とってください。
③病気対策
そろそろ、うどんこ病の季節が終わってくるころで、これからは黒星病に注意しましょう。
よくお問合せがあるのですが、病気にしても害虫にしても、出る前に予防するのが大切で、だしてしまってから対策しても、すぐには駆逐できません。
特に黒星病は予防が大事となります。それは雨が降る前に下記の薬剤で消毒することです。
予防には、ジマンダイセンと
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ジマンダイセンばかり使うと耐性がついて効かなくなるのでサンヨールと交互につかいましょう。
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④薬剤を使いたくない。減らしたい
という人は、手間ですけど、有機栽培をためされてもいいかと思います
下記のところに私流のことは全部書いているので、ごらんください。
バラの種類、歴史、選び方、有機栽培での育て方がわかる - バラとガーデニングと犬とネコ
ただし、有機栽培だと虫は基本的に手で取ることになりますし、病気も出るときは出てしまいます。
有機栽培の部分については、私も継続していますが、かなり手間がかかるので、手間を省きたい人は、上記の薬剤を使った方が効率的です。
ちなみに私はバラを栽培しだして14年ぐらいかな。いつも使っている薬剤で調子悪くなったことは一度もありません。
粒剤を置くだけで健康被害になりませんし、
ジマンダイセンやサンヨールで具合が悪くなったこともありません。
私は体丈夫なので、保証するものでもないですけどね。
では今日はこのぐらいで
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