こんにちは、mymykenshinです。
このシリーズも5日目ですね。正直 徒然なるままに書いているので、次回は何を書こうかって感じです。
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なんとか上位3つに。
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①今日は、ロサオリエンタスについて書きます。
もともと木村氏の作出したバラは、かなりマニアックでした。そして耐病性がいいとは言えないと思います。
「わかな」とかお迎えしたことありましたが、結構蕾が堅くて咲かせられないまま、枯らしてしまった。
当時はバラの家の店長でしたね。切りバラもやっていたんですよ。
ところが、ある晩、「切りバラやめます」から始まって、店長も弟にまかせて、育種に専念するようになったのです。
たった10年ちょっとの間に、随分と進化したバラを出すようになられたなって。
いつも命かけているとか生涯をささげていると。
木村氏はバラの花粉症らしいです。香りをかぎすぎて。医者からは「そんな花粉症はない」と言われるそうです(^^;
今年のバラフェスタで講演していただき、そこで、かけらのような芽からバラを、どんどん増殖させる方法を見せてくれました。
たった一年で、すごい大きくなるの。
それぐらいのスピード感でないと、この進化はありえないようです。
彼の頭の中に、交配のプログラムがあって、自分の理想のためにさらに交配して。
何年後かに、最強の青バラを作りたいとか言っています。
ロサオリエンタスのコンセプトは、アジアのバラ。耐病性あるバラで美しい。香りも入れたいという。「東洋のバラ」ってことみたいですね。
ご存じの通り、歴史からいうと、バラはヨーロッパで進化してきました。だからヨーロッパ中心で、「私たちが開発したものをアジアでも育てればいい」という態度のようです。
でも気候が違うと植物は別物になります。アジアの湿潤気候では、シュラブはつるバラ化してしまうことがあります。フランスのデルバールにしてもドイツのコルデスにしても、耐病性等について、かなりのチェックをしているそうですが、結局、ヨーロッパでの試験なんですよね。
入谷さんは、日本で育ててみて、大丈夫なものだけ輸入して京成バラ園で発売しています。
木村さんは、アジア人のためのバラをアジアで作ってやろうじゃないの。という気概で育種していると聞いています。
②ロサオリエンタスの紹介
今年から発売されているのが、シャリマー
耐病性は無農薬で育てられるレベル。タイプ0
これは農薬が月に0回でOKなレベルだそう
シャリマー
今年の発売はあっという間に売り切れでした。
どうも私は実物確認してから買う派なので、競争に負けてしまうんですよね。
ご覧のとおり耐病性だけでなく、なかなか美しい。このツンツンした感じは、シェエラザードにも似ているように思います
シェエラザード
ご覧のとおりダリアのようなバラ。耐病性は中の上 耐暑性が高いそうです。
私も育てていますが、なぜか今のところ、うまくいっていません。個体差かな。
よくわかりません
木村氏は、かなり気に入っていて、資材のパッケージとかシェエアラザードにしています。
ダフネ
アプリコットで質感が陶器のよう。すごく美しいバラです。
耐病性はかなり高く、育てやすい。
地植えにして多肥にすると、めちゃでかくなるので、注意とあります。
ロマンティックチュチュ
春に見ましたが、私はこのバラが好きです。耐病性は中の上ぐらいかなと思いますが。
育ててみたいバラです
リサリサ
このシリーズで紹介しとおりオススメです。
他にもヘレンとか、ルシェルブルーとかオデュッセイヤとか。
だいたいカタログの写真のイメージ通りです。
ルシェルブルーはまだたくさんは咲かせてないです。
耐病性が特に強いのはリサリサとかダフネとかシャリマー
その他は、黒星病がポツポツでたりはしている印象。樹勢は、ちょっと強い程度。木村氏は、半つるバラのような樹勢はもとめていないようで、日本の狭い庭でもこじんまりと可愛く咲くような品種が多いですね。
したがって、病気が出た分が樹勢でごまかすことが、デルバールとかに比べると難しい。
したがってデータほど、育てやすいといった印象がないのは通常のロサオリエンタス。
ただし後になればなるほど、パワーアップしてきているので、最近でた品種には、ちょっと期待ですね。
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