こんにちは、mymykenshinです。
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なんとか上位3つに。
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
- ①シュラブローズの魅力
- ②イングリッシュローズの良し悪し
- ③イングリッシュローズの紹介
- ザジェネラスガーデナー
- レディエマハミルトン
- クイーンオブスウェーデン
- ジュードジオブスキュア
- ゴールデンセレブレーション
- クレアオースチン
①シュラブローズの魅力
私がバラをはじめたのは2007年なので、12年前なのですが
始めたころは、バラのことなんて全然しらなくて。
とりあえず、薦められるのを手当たり次第って感じでした。
そんなときに今はなくなってしまった国際バラとガーデニングショウに家族で行ったのでした。
すごいお客さんの数で、当時を思い出すと懐かしい。
国際バラとガーデニングショウではバラの販売がされているのですが、あるバラが、あまりに美しく見えて、虜になってしまいました。
それが、イングリッシュローズのクイーンオブスウェーデンでした。
当時の私は大きすぎるバラが、とてもド派手に見えて。クイーンオブスウェーデンの小さ目のカップ咲きで、薄いピンク色が、すごく清楚な感じがしていいなと思ったのです。
そしてシュラブローズのイングリッシュローズの世界に引き込まれていったのです。
京成バラ園に行くと、イングリッシュローズのエリアがあって、それはそれは素晴らしい空間なのです
京成バラ園のイングリッシュローズ(1) - バラとガーデニングと犬とネコ
イングリッシュローズのシュラブローズは、枝がとてもしなやかで。葉っぱも、バラの葉っぱというより、自然の草花の葉のような。
昔からのブッシュローズは根元から太いトゲトゲの枝を出して頂点にいっぱい花をつけている様は、美しいといえば美しいですが、どこが人工物的な感じがするのに対し、
シュラブローズは他の木にまじってしまうと、どこまでバラか、他の植物か見分けにくいほど、自然にマッチするのです。
そこがシュラブローズの魅力でありまして、私と同じように感じているシュラブローズファンやイングリッシュローズファンは大勢います。
②イングリッシュローズの良し悪し
イングリッシュローズは、もともとハイブリッドティーやフロリバンダが全盛の時代に、自然の強さをしなやかさを与えるために、オールドローズを交配させたものなのです。
その美しさは、従来のバラには淡い色で見事に表現されています。
例えば上のシャリファアスマですが、ピンクのバラは数あれど、なかなか、こんな繊細なピンクの美しいバラはありません。
これは我が家のジュードジオブスキュアですが、これに代替するバラって、なかなかないですよ。香りも素晴らしいしね。
岐阜でみたウィリアムモリスなんですけど。めちゃ美しいでしょ。
こういうのを見ると、イングリッシュローズがブランドとして完全に確立していることがわかります。
そして10年レベルの人がイングリッシュローズが大好きなのもわかると思います。
ところが、昔に比べるとイングリッシュローズの人気は格段に落ちたように思います。
一つ目は、耐病性で見劣りするようになりました。昔は、比較する相手が病弱バラだったので、イングリッシュローズは耐病性あるほうだったのですが、今は黒星病の評価は入谷さんいわく「普通」なのものがほとんどです。
ただイングリッシュローズは成長するとメチャ強くなる性質がありますので、我が家の大きくなったパットオースチンなどは、黒星病にほとんどかかりません。
でも2~3年目で10号鉢で育てているレベルのイングリッシュローズは、かなり黒星病になりました。残念ながら。
ヨーロッパでは、公共の場で農薬が使えなくなったので、耐病性のないバラは、あまり売れなくなってきます。そういう意味ではイングリッシュローズは、今後衰退していく可能性があります。
価格も高いんだよね~。それにね、マーケティングも雑なんです。この繊細なセンスは、日本人だから理解できるのです。そういう意味では、もっと日本人にアピールした方が売れる。実際に木村氏は、直接そんな話をしているのに。
日本人が好きな品種は世界戦略の中で、どんどん廃番になっているのです。
あんな繊細なセンスのバラが作れるのに。マーケティングは全然繊細じゃなくて、残念な会社です。
③イングリッシュローズの紹介
色々と旗色の悪いイングリシュローズですが、入谷さんでも育てやすいという評価が入ったのが
オリビアローズオースチンです。
たぶん、これは行けると思って世に出したようです。
ザジェネラスガーデナー
これもかな丈夫みたいです。
で、普通の耐病性でもイングリッシュローズの愛好家の多くが(あまり気にせず)育てているのが以下のバラ
レディエマハミルトン
黒星病 普通 うどんこ病 強 樹勢 普通
私が持っている入谷さん以外の本ではレディエマは耐病性がある方だと書いていたのに・・・。
でも実際に、育てやすさ普通だと思います。本当に小さい鉢からなかなか大きくならなくて。
花は本当に美しいです。私はオレンジ系バラでNO1だと思っています
バラの育て方のイロハがわかっている人なら、十分に育てられると思います
クイーンオブスウェーデン
入谷さん評では 黒星病 普通 うどんこ病 強い 樹勢 普通
とあります。月1回の薬剤散布で栽培可能と
ですけど、私は長年育てていて思いますが かなり育てやすい方だと思います。
黒星病でも葉っぱなかなか落ちないし。気にしないって感じです。
ジュードジオブスキュア
上に紹介しましたが、私はかなり好きです。ですが耐病性は 並で定期的な薬剤散布必要とあります。
シュラブですが小型のつるバラになります
ゴールデンセレブレーション
山吹色の美しい。シュラブだけどツルバラとしてもいけます。
耐病性 黒星病 普通 うどんこ病 強い 樹勢 普通
ちなみにわが家で育てていて、しっかり黒星病になりました。
クレアオースチン
黒星病 普通 うどんこ病 強 樹勢 普通
入谷さん評 薬剤散布は月一回程度の最低限で栽培できる
とあります。実際に育てていて順調なのでその通りかなと思います
イングリッシュローズ全般に 黒星病 普通 うどんこ病は比較的強いかなと思います。
イングリッシュローズ自体、グラハムトーマスが黒星病に弱い判定等の特殊な場合をのぞき、せめて普通の評価が基本にはなると思います。そもそもHTよりは強靭が売りですから。
だからマニアは病気のことは、買う前はあまり気にしていないです。
では今日はこんな感じで終わりたいと思います。
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