こんにちは、mymykenshinです。
自分にあったバラを見つけたいシリーズ2回目です。私もマニアの端くれとして、そこそこ咲かせてはいますが、京成バラ園やら、バラの家、今年の春に行った、花フェスタ記念公園とか見ると、一本一本の立派な状況に愕然とすることがあります。
わが家のバラで、あのクラスで見劣りしないレベルのバラは、アンジェラぐらいでかなと思います。(京成バラ園のアンジェラは、さらにすごいですけどね)
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当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①我が家のアンジェラの大きさの秘密(初公開)
これでも、毎年でかくなりすぎないように、がっつり剪定しているのですが。それでも、この大きさであります。
アンジェラ自体が、巨大化する性質なので、結構でかいアンジェラを持っている人多いと思うのです。
ですが、このアンジェラは特別な植え込みをしています。それは
アンジェラは、この組み立てブロックの花壇を作って。そこに植えています。
内経が50cm×50cmぐらいにしています。
※写真の細長いイメージよりは真四角な感じ。
なぜ、この組み立てブロックがいいかというと、バラは特に植えている根元のすぐ近くは乾燥気味が良いのです。
この組み立てレンガブロックは余分な水分が横から逃げるので基本的に乾燥気味になります。
そうすると心配なのは、水枯れですが、このレンガの下にも十分に根がはびこると、そこからは普通に湿っているので、水枯れすることはないのです。
これと同じ理屈で、バラは地植えするとき、こんもり盛り土をして、バラを植えると結構いいです。樹勢が強いものであれば、こんな風に巨大化します。
ただ 、盛り土すると、長い間たつと土が崩れてくるので。くずれない工夫が必要となるのです。
そして地植えの是非ですが、スペースが、あれば地植えにすると大きく成長する可能性が高いですし、何より水やりしなくていいので楽です。
ただし、デリケートなバラは地植えすると病気とか虫とかで枯れてしまうこともあります。
②つるバラや、でかいブッシュローズの検討
まずはアンジェラについて検証しますが、入谷さんの評価は、
黒星 普通 うどんこ 普通 樹勢 強い
株は成育旺盛で、シュートの発生がとてもよい。耐病性は並だが、多少病気がついて落葉しても樹勢でカバーできるので、枯れこむことは、ほとんどない。
そういう評価です。実際に我が家のアンジェラもしっかり黒星病になっていますし、カイガラムシ アブラムシもしっかり出ますが。結局、樹勢が強いので全て跳ね返してしまう感じです。
値段も特許切れで安いです。正直アンジェラは私がドヘタなときから、すごい成長しているので、誰でも育てられるレベルだとは思います。
ちなみにアンジェラは、かつてADR受賞(耐病性が強いバラ)のバラですが、近年耐病性レベルがあがったせいで、アンジェラはADR取消となりました。
ですが、総合的にオススメできます。
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アンジェラのついでに、つるバラをいくつか紹介していきます。
ローズドグランビル
一つ目は、私も育ていますが、まだ成長途上のローズドゥグランビルです。
黒星病 強 うどんこ病 強 樹勢 強い
入谷さんは 無農薬でも、黒星病もうどんこ病もほとんど発生しないと書いていますが、今年は薬剤散布しても黒星病出ました(TT)
っていうか、毎年数種類程度の黒星病が、今年はほぼ全部出ました。
そういう方多いのではないかと思います。
あとは以前は、コガネガードしていて、ドロ跳ねがなかったけど、最近コガネガードやめてしまったのも影響あるかもしれません。
そんなイレギュラーなことはありましたが、このバラは、やはり強くて育てやすくて美しいという評価で良いと思います。バラの家の駐車場では巨大化しているという話を聞きました。私が行った2年前は、それほど大きくなかったです。
フロレンティーナ
私もあまりチェックしていなかったのですが、上記のニューローゼズの表紙を飾ってから注目しているバラです。
真っ赤なつるバラは、とても迫力があります。なんというか、お城の雰囲気ですよね。
で、今までは、該当つるバラは、ルージュピエールドロンサールだったのです。
京成バラ園にいくと、それはそれは素晴らしいルージュピエールが見れます。私もいいかなと思って、鉢で育てているのですが、病気になったり、なかなか他のツルバラのような迫力がでない。イメージよりも苦戦しています。
名前にピエールドロンサールなんてつけないでほしい。
このフロレンティーナは、入谷さんも耐病性、耐寒性、耐暑性が強く無農薬でも栽培できると書いてあるので、良いと思います。
美しいですよね。やや遅咲きらしいです。
クリスティアーナ
じつはアンジェラはコルデス。昨日のメルヘンツァウバーも、クリスティアーナもコルデスなんです。クリスティアーナは、さらに四季咲きなんです。香りが強くて、耐病性が強くて、四季咲きでよく咲く、つるバラ。そんなのあり得ないはずが、クリスティアーナはそういうデータ。
つるバラ=一季咲き 最近は返り咲きが増えたねって程度。四季咲きはありえないな。
こんなバラを作ってしまうコルデスはすごい。
シャトードゥシュベルニー
黄色のつるバラって、ないのか?あるいは大きくなる黄色のシュラブは?
って聞かれます
あることにはあるのですが、基本的に弱いです。グラハムトーマスやゴールデンセレブレーションなど、花は美しいのですが、黒星病が結構 出るよ。
今年は特に出ました。
その中で、オベリスクを使って小型のつるバラに仕立てることができて、かつ耐病性があるもの。
それがシャトードゥシュベルニーです。
私も、今年から育てていますが、確かな手ごたえを感じています。私の場合はつるバラよりは、こんもりシュラブ樹形で育てますけどね
ナエマ
私はナエマの耐病性は最高クラスだと思っていたのですが 入谷さん評では中の上。
それにナエマは枝が剛直で、直立に長く伸びる。しかも花枝は、花先にしかつかないので、つるバラとして使うときは段差剪定などテクニックを駆使して誘引する必要がある。
と書かれている。
枝が太いと誘引大変なんだよね。私は多分上の写真みたいにこんもりした形で育てると思う。
なえまは、育てるのは、むっちゃ簡単です。
ピエールドロンサール
一枚目の写真の真ん中あたりにピンク色の丸いかわいいバラがいっぱい咲いているのが見えると思いますが、これがピエールです。
ピエールは、日当たりの良いところに地植えすれば、大抵よく育って、上のような美しい花を数十個ぐらい軽く咲かせてくれます。
これもアンジェラと同じで 黒星病の耐性は普通です。現在もすごい黒星病ついています。でも樹勢で跳ね返してしまう元気があります。
基本的に春だけ咲いて、あとはちょっと返り咲くぐらい。
値段も安く、おそらく日本で一番栽培されているバラかと思います。
ルポールロモンティーク
そのピエールの枝替わりで、非常にピンクが印象的なのが、ルポールロマンティーク。性質はピエールと同じです。
現在育てていますが、すごい成長を見せてくれています
ローズシナクティフ(エモーションブルー)
ときどき聞かれるのが、青いつるバラで丈夫なのはありますか?
基本的にはないです。青いバラは、まだまだ弱い。
ですがローズシナクティフは育て方によっては小さなツルバラ程度にはなります。
耐病性はあって。花は返り咲く程度です。花はブルーというよりライラック色です。
青バラは弱いのばかりで、種類は限られます
とりあえず今日のバラの紹介は、ここまでにします。
今日は、でかくなるバラで、比較的 誰でも育てられるバラを紹介しました。
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