こんにちは、mymykenshinです。仕事にバタバタしていましたが、やっと週末です。
先日参加したバラフェスタで木村卓功氏がバラを1年で大きく育てる方法をご講演いただきましたので、こちらで紹介したいと思います。
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なんとか上位3つに。
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
一枚目の写真
これはバラフェスタで木村氏の講演の液晶パネルをiphoneでとったものです。
説明すると、育種して種から発芽したものの中で、良さそうなものを接ぎ芽をしました(画像取り忘れすみません)
すごく小さいので、つまようじの先のような芽でした。
それが上記のようにたったの1年で、ここまで大きく成長したのです。どうひいき目にしても大苗の翌年のような成長ですよね。
でも木村氏によると、これは、たった3つのことを実践すればできるとのこと。
その3つについて、講義を踏まえて私の解釈もいれて説明します。
・葉っぱを落とさないこと
薔薇も植物なので光合成により自分の体を作っていくわけなので、1枚でも多くの葉が光合成させることが成長の条件になるのです。
だから1枚でも多く光合成させるために病気にさせないということになります。
時間がないので、具体的なテクは話してもらえませんでしたが、要は薬剤でしっかり予防すること。そして、おそらくですが雨に当ててないと思います(私の推測)。黒星病にさせないためには雨に当てないのが一番ですからね。
・根っこを張らせる
まず土ですが、これを使ってくれってってことです。
↓ここで水やりの大切さも含めて熱くかたっていますので
是非クリックして説明を読んでみてください。
水やりの重要性は何度も書いている通りです。ただタイミングが難しいことも書きました。プレミアムローズなら、ある程度アバウトでも大丈夫かということですね。
肥料については詳しく話す時間がなかったですね。でもプレミアムローズを使っているんだと思いますね。
ここで大事なことは、適切な土を使うことと、適切な水やりなんだと思いますね。
・摘蕾しまくる
花をつけると体力を失うので蕾がちょっとでもつくとピンチしまくるようです。
また新芽をピンチすると、そこから枝が分岐してコンモリしてくるので、それが結局葉っぱをつけることになります。
私が思うに、ここはプロと私たちでは、めちゃ差が出ると思います。
私も正直最適なピンチってよくわからないんですよ。
まとめ
木村氏は、育種家ですが、栽培技術のすごさは、本当にすごくて。それはバラの家実店舗にいくとわかります。
ですが本人に言わせると育て方はシンプルだと言い張るわけです。
色々と試行錯誤された結果、いきつく先は非常にシンプルなことに集約される。
名人の域ですね。
私が、みなさんに勧めている有機栽培手法も、結局葉っぱを元気にしたり、根っこを張らせることを目的としているのです。
私自身も有機栽培手法に切り替えて花数が信じられないほど増えています
それでもバラの家の実店舗のバラには遠く及ばないわけで。
自分が手間暇かけてやっていることが、究極ではないといことですね。
もしかしたら肥料をもっと減らした方がいいのか?増やすべきなのか?
正直よくわからない。やってみてうまくいっているので、そうしているだけです。
ただ色々ある栽培テクも結局は上の3つに集約されているので、そこに向かっていけばいいということになりますね。
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