こんにちは、mymykenshinです。木村氏のフェイスブックを見ていたら、これからコルデスの時代が来る。という予言がありましたので、コルデスについて調べてきました。
※ランキングにポチしてくれた方ありがとう。引き続きよろしくお願いします。
なんとか上位3つに。
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①コルデスとADR
私がバラを始めた13年前は、耐病性のあるバラは、それほど多くはありませんでした。
その中でADRを多く授賞しているのがドイツのコルデスなのです。
(解説)
「ADR」は、世界で最も審査が厳しいことで知られる新品種認証システムです。
ドイツ全土11か所で、薬剤散布をせず3年間試験を行い、花の美しさ・連続開花性・耐寒性・耐病性など、一定の基準に達した品種を「ADR」ローズとして認証します。
審査の基準は年々上がっており、基準に満たなくなった品種は認証を取り下げられることもある、大変厳しく名誉あるシステムとして育種家達の目標にもなっています。
昨日紹介したSさんは寒冷地にお住まいのようですが、ADRは北ドイツの厳しい基準をクリアしているので耐寒性が強い品種が授賞するので参考になるかもしれません。
そんなコルデスの代表品種といえば、殿堂バラの「アイスバーグ」でしょうね。ピエールの次に皆から多く愛されているように思えます。
今日の1枚目の写真は「アイスバーグ」です。
1958年作出です。
わが家で一番大きなバラのアンジェラもコルデスです。1982年 ADR授賞
この2つはパテントがとっくに切れているので、すごく安く売っている。
②21世紀のコルデス
私がバラを始めたころに人気があったのが、ポンポネッラです。
2006年ADR授賞
コロコロしていて、最初オールドローズかと思いました。
現在私も育てているジャスミーナ 2007年授賞
ソレロ 2009年授賞
去年の秋に京成バラ園ですごく良かったので、買いたいランク上位にいます
ノブァーリス 2013年授賞
青バラ=弱いといわれる中で、ノヴァーリスは最強の青バラだそうです。このバラも欲しいです。
ADRを受賞していないけど代表品種
ガーデンオブローゼズ
そして2016年ADR を受賞したのが
フロレンティーナ
実は、今年ルージュピエールドロンサールを買ったんだけど、こっちにしておくべきだったかと。反省中。
③まとめ
気が付いたらコルデスが結構良くなっている(^^)
っていうのが正直な感想。コルデスというと、とにかく丈夫で花はまあまあという印象。
香りはイマイチ。そんな感じでしたが。
ソレロ、ノヴァーリス、フロレンティーナといい、結構美しいですよね。
香りは、もうちょっとかなと。でも、香りの少ないバラは花もちがいいんです。
そんでもって、最近のコルデスのバラは繰り返し咲くので。
それはそれで、これらのコルデスを入れておくことで、春はもちろん秋までバラが咲く庭を演出できそうです。
コルデスは1887年創業。日本の総代理店は京成バラ園です。そんな京成バラ園では複数のブランドのバラから日本にあっているバラを選抜して売っているわけですが、最近はコルデスのデビューが多いようです。
こう書いているとコルデスって素晴らしいけど。私の経験からすると、つるアイスバーグ、アンジェラ、ジャスミーナの3つとも。
枝がめちゃめちゃ太くて堅いのです。だから大きなスペースにゆったり豪快に飾るにはとてもいいけど、小さめの庭だと細かい誘引はできないので。
ソレロとかの普通のシュラブは苦労しなさそうだけど。コルデスのつるバラは、そこに苦労するかもしれません。
比較的対極にあるのがイングリッシュローズですね。こちらは、しなやかなものが多い。
※メールアドレス作りました。バラに関すること、栽培の相談事、なんでも気軽に相談ください。
rosarian777☆yahoo.co.jp (☆を@に変えてね)
※よかったらポチをお願いします。