こんにちは、mymykenshinです。今日は先日書いたバラの栽培計画2019の補足説明です。
各アイテムの説明です。何度も書いていることですが、栽培計画を見ながら栽培するときに、そういえば、あの薬剤の希釈倍率何倍だっけ?って時に、このページは役に立ちます。
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なんとか上位3つに。
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①ニーム
300倍に希釈して散布 使用制限なし
ニームは天然資材の成分で、害虫の忌避効果があります。殺虫剤ではありませんので、いなくなるわけではありません。またアブラムシや、ハダニ等の気門をふさいで物理的に殺す効果もあります。でも強い効果があるわけではありません。
そしてローズニームは活性剤の役目もあります。
絶対なくてはならないかというと。どうだろうって感じですが、無農薬派には頼みの綱って感じがしますね。
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②えひめAI
100倍して散布 水やりに混ぜても活性剤として機能 使用回数は多いほど良い
手作り資材で、葉面散布するとEM菌が葉っぱを強くしてウドンコ病の予防になります。現代農業でビニールハウスで作っている人が効果を絶賛しています。
無農薬派には強い味方になると思いますよ。
③光合成細菌
100倍して散布 水やりに混ぜても活性剤として機能 使用回数は多いほど良い
これもEM菌。田んぼに生息するのを抽出して培養して使います。
菌の墨汁とか、めっちゃ高い資材をホームセンターで見ますが、要は光合成細菌なので自分で作ってしまえば、コスパメチャ高いです。
④ダコニール
1000倍 6回以内 予防剤
高温期になると薬害(葉っぱが黒くなる)が出ますので5月~10月の使用は控えた方がいいでしょう。寒い、涼しい時期の消毒薬として使うといいでしょう。
ウドンコ病の予防にききます(黒星病にも)
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※農薬の安全性については、実際に食用の作物に使用されているので、使用上の注意を見ながらご判断ください。(個人的には気にしていません)
④ジマンダイセン
500倍 8回以内 予防剤
安価で使いやすい。そして雨の前に散布すると黒星病の予防にきくベストセラー商品です。
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※農薬の安全性については、実際に食用の作物に使用されているので、使用上の注意を見ながらご判断ください。(個人的には気にしていません)
⑤サプロール
1000倍 5回 治療剤
予防というより治療剤です。黒星病が出たときに使っています。
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※農薬の安全性については、実際に食用の作物に使用されているので、使用上の注意を見ながらご判断ください。(個人的には気にしていません)
⑥サンヨール
500倍 8回 予防剤(+殺虫剤)
予防剤でありますが、ハダニやアブラムシにも効くみたいです。(そちらの効果は期待していませんが)
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※農薬の安全性については、実際に食用の作物に使用されているので、使用上の注意を見ながらご判断ください。(個人的には気にしていません)
⑦粘着くん
100倍 制限なし 殺虫剤
中身は食用でんぷん。微小生物をかためて窒息死させる。したがって益虫にも影響なし。アブラムシやハダニに効果があります。1回ではだめで、何度もやるとかなり減るでしょう。これも農薬ですが、人体には全く悪くありません。
※よく、アブラムシには牛乳とか言いますが、牛乳散布すると庭中が臭いです(経験者)。粘着くんは問題なし。
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⑧アルバリン
100倍して潅水(散布の場合は2000倍) 2回 殺虫剤
アブラムシ等広範囲な害虫に効きます。潅水することで、食害する害虫にだいたい効きます。
イモムシだらけになったときに2000倍にして散布すると、結構きれいに駆除できます。
私は基本的に殺虫剤は散布しませんので潅水で対応しています。
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※農薬の安全性については、実際に食用の作物に使用されているので、使用上の注意を見ながらご判断ください。(個人的には気にしていません)
⑨アドマイヤー
株元にパラパラ 5回 殺虫剤
家庭園芸用の殺虫剤です。株元にまくだけ。アブラムシに効きます。コガネムシの幼虫も一掃してくれます。
以前はオルトランを使っていたのですが、オルトランはアブラムシに耐性ができているので効かず、臭いもきついのでやめました。
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※農薬の安全性については、実際に食用の作物に使用されているので、使用上の注意を見ながらご判断ください。(個人的には気にしていません)
⑩ゼンターリ水和剤
1000倍 使用回数制限なし
イモムシ系によくきく殺虫剤。BT剤といって、イモムシがゼンターリの散布している葉を食べるとお腹を壊して死ぬが、他の生物には無害というしろものです。
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農薬の考え方
なぜ予防剤や殺虫剤で、数種類必要かというと、同じものを使っていると薬剤耐性ができてしまって、効かなくなってしまうのです。
そのため使用回数にも制限があるのです。
それと、やはり皆さんが気になる農薬の毒性ですが、粘着くんのように全く無害の農薬もあれば、購入にハンコが必要な毒性の強いものもあります。ホームセンターで売られている農薬は、比較的安全なものが多いです。
私は農薬の説明は熟読して、できるだけ毒性の弱いものを選んでいます。参考になるサイトを紹介しておきます。有機栽培指定が受けられる許可された農薬です。
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