こんにちは、mymykenshinです。寒いですね。我が家は先日から妻がインフルエンザにかかっていまして、そろそろ治ったかなと思ったら、今度は息子がかかってしまいました。
太平洋側は異常な乾燥状態ですからね。私は部屋で加湿器つけっぱなしです。
今日は冬の剪定について報告します。
※写真はかおりかざり。数年前のバラとガーデニンショウでとった写真です。
私も持っている大好きな品種ですが、若干初心者には厳しいかも
興味あれば ポチしてみてください
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①冬の剪定は何故やるの?
関東では1月中旬から2月上旬に、バラは冬に株元に濃縮した栄養を蓄えて休眠します。休眠期は、枝をばっさりきっても株への負担が少なくてすみ、スムーズに若返らせることがことできるので剪定の最適期となります。
2月下旬になると栄養が株元が動き出すので、負担が増えることになります。
剪定の一週間前ぐらいに葉をむしっておくと、休眠期に入りますので、剪定に適しております。
②切るポイント
株全体を半分ぐらいに切るイメージです。育ったときに、咲かせたい花の高さをイメージすることが大切で、元気が良すぎて高すぎるところに花が咲く場合には思い切って深く剪定することもあります。
赤い枝が多い元気な株は、浅くても深く剪定しても、お好みで良いのですが、元気のない、黄色い枝や黄緑の枝ばかりの株は1/3ぐらいに深く剪定します。
(大きさを保つことが難しい)
わが家の元気すぎるパットオースチン。2mは完全に超えていますが、
かなり、ばっさり切りました。切るポイントはピンクの芽がプクっとしているところの上なのですが、ここまでばっさり切るときは、そんなものは現段階ではありません。
(木質化したところなので芽がないのです)
なのでとりあえずバッサリ切っておいて、後日に芽が出てくるので、そのときに芽の上で剪定しなおします。
今年は暖冬なので、まだ、こんなに生い茂っていますが、
こんな感じですっきりさせます。
今年一番の成長は、ピエールドロンサールでした。2016年に買った大苗がこんだけでかくなりました
2mをゆうに超えていますし、太い枝がたくさん出てきています。
先日に赤い枝は超元気な枝で緑がまあまあで、黄色はダメな枝と書きましたが、こいつは真っ赤です
良い芽もたくさんあるので、ピエールドロンサールは来年の春にすごく咲くと思います。
正直、あまり手をかけていないのですが、有機栽培手法がとてもマッチしたパターンかと思います
こんな感じですっきりしました。ここまで充実した株でも、色が悪い枝とかもあって。そういうのはバッサリ切って、元気の良い枝を残しました。
そうすることで余計なところに栄養がいかなくてすむのです。
それから、色々注文して恐縮ですが、花がつく枝の太さがバラによって違うのです。
ですが、
大輪:鉛筆よりも太い枝だけを残す
中輪種:割りばしより太い枝だけを残す
小輪種:おでんの串より太い枝だけ残す
それでも、よくわからないって人は鈴木先生の動画を参考にされると良いと思います
③とりあえず、やってみなはれ
私も初心者のころに、本を見ながら悩んだ記憶があります。というのも、まだ栽培テクニックがなくて、冬の時点で株が充実していないのです。
プクっとしたピンクの芽も少ないし、なんか枝がなくなってしまいそうって。
でも売っている大苗は、すごく短いけど、ちゃんと春に生い茂りますよね。
あんなに切ってしまってもいいんです。あの苗だって切る前は1m以上あったんだよ。
そういうものです。やってみて、春に様子を見て、また冬にやってみて。数年間たつと意味がわかります。ガーデニングはそういうものだと思ってください。
まずは怖くても、パチパチ剪定してみることですね。慣れからです。
そして参考本ですが小山内先生のが一番わかりやすいかなと思います。
では頑張ってね~。
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