こんにちは、mymykenshinです。昨日から年末年始休暇に入りましたが、イマイチ風邪気味で、せっかくの休みなのにで冬のお世話ができていない状況でした。
今日は、ほぼ治ってきたのでツルバラの誘引をはじめました。
本当は葉っぱが落ちてからやりたいのですが、今年は暖冬なので小さいところから初めてしまいました。
※写真はハープシコード
木村氏の作出のクリームイエローの素敵なバラです。↓をクリックすると見れます。
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①マダムアリスガルニエ
2017 年6月にバラの家で買いました。中苗で売っていたのですが、多分2016年の新苗の売れ残りです。今年で3年目なんですが、地植えしてかなりでかくなりました。
オールドローズでランブラーローズなので知っている人は、あまりいないと思います。
木村卓功氏と国際バラとガーデニングショウで、すごいおおきな壁を埋めつくすようなランブーローズでオススメありますか?
ドロシーパーキンスとかどうですか?
と聞いたら「ドロシーはウドンコ病にかかりやすいから、マダムアリスガルニエがおすすめだよ」って教えてくれました。
その広い壁ってのがこれ
10mぐらいあります(^^)高さも4mぐらいあります。これをバラで埋め尽くしたら、すごいインパクトあると思わない。
ただ、問題がありまして、写真の壁から手前側は隣の敷地なのです。だから壁の下側に植えることができないのです。そこで写真の左側の奥の自分の敷地にマダムアリスガルニエを植えて、そこから右側に這わす感じにする予定です。
早速買って育てて1年半がたちました。オールドローズなので一つ一つの花は地味なんですが一つ一つの香りがすごいんです。だから壁いったい咲いたら、半径20mぐらい香るかもしれない。
今年の状況でも結構な大きさだと思いますが、ツルは2mは軽く伸びましたね。
それを引っ張り出して這わせました
すでにかなりでかいよね。数年後には10mぐらいになっているかな。そのころには壁に釘とかさしてワイヤーはわせて誘引になるかもね。
この子は楽しみです。広い壁にオススメです。わが家の巨大アンジェラを超えそうな逸材です。
②アルベリックバルビエ
もう一つ。逆側から攻めるツルバラも欲しいなと思い、アルベリックバルビエを去年新苗で購入しました。600円ぐらいの小さい苗でした。
それが、今の状況は
抜こうとしているのに抜けないっす。
抜けた~。すごい根です。
根をモミモミして土を落としました。
10号鉢より2回り大きそうな何号鉢だろう。用意しました
下に新しいバラの土とオーガニック肥料を元肥にしました。
元肥を入れたら、さらに土をかけて、元の苗をどっしり置きます。
ここで私は古い土も再利用しています。有機栽培していれば土の再利用は問題ありません。
そして土をざざっと入れて水やり。ウォータースペースをわすれずに
あとで、ボカシ肥料を表面に与える予定です。
この子もでかくなるよ~。
いくつか注意点ですが。本当は葉っぱも落ちて、休眠状態になってからやった方が良い作業なのです。
ですが、本数多いスケジュールの都合で、アルベリックバルビエは超強健なので、少々手荒なことしても大丈夫なんでやっちゃいました。
そして、こういう樹勢が強いのは、鉢を大きくした分大きくなりますので、こんな2回り多くても負担はありません。
ですが、根張りが強くないか弱いバラは、そもそも鉢増しが良いとはかぎりません。8号鉢ぐらいで、年末にそれなりに根が張っている状況の方が好ましかったりします。
うちでいうと「かおりかざり」とかは、ずっと8号鉢かなって感じです。そして、ずっと八号鉢のバラで、根がパンパンになったら、逆に根を3分の1ぐらい切ってあげると、良いことになります。基本的に根張りよく育てて、2、3年目ぐらいからは、そのバラにあったサイズの鉢を選択すると良いでしょう。
③まとめ
地植えのマダムアリスガルニエもアルベリックバルビエも、すごい成長ですが、これは適切な水やりと有機栽培の成果だと自負しています。
冬の作業。風邪をひかないように防寒対策はしっかりしてやりましょう。
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