こんにちは、mymykenshinです。最近私のブログのアクセス解析を見ていたら、
バラ栽培でのコガネムシ対策 - バラとガーデニングと犬とネコ
↑のページへのアクセスがそれなりにあるんです。
「バラ コガネムシ」のキーワードで検索するとトップに出てくるページなのですが。
多分、今頃、鉢にコガネムシの幼虫が多発していてアクセスしてきているんだろうなって思っていました。
そうしたら今日、以前にメールいただいたママさんからコガネムシの幼虫の相談を受けまして。
みなさんが悩んでいることなのでフォローアップします。
※写真はスパニッシュビューティ かつて育てていてコガネムシの幼虫にやられて枯れました(TT)
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①バラやブルーベリーの有機栽培をしているとコガネムシが寄ってくる
コガネムシはカブトムシと一緒で腐葉土が大好きなのです。そして好きな木の種類がカブトムシだとクヌギや柳だったりしますが、コガネムシはバラとブルーベリーが大好きなのです。
それで、無農薬有機栽培とかやっていると、腐葉土とか結構使いますよね。そうするとさらにコガネムシが卵を産んでいくのです。
地植えの場合は根が奥に生えていますのでコガネムシの幼虫が土を食べても根をそれほど食べないので致命傷にはなりません。
それが鉢とか花壇とか区切られたところにコガネムシの幼虫が卵を産むと悲惨なことになります。
12月の今頃は根がゴボウみたいになっているかもしれません。
そして鉢の中には何十匹ってコガネムシの幼虫がいたりして・・・。ショックでバラをやめたくなる瞬間です。
②コガネムシが飛んでくる環境だと何らかの対策をしないとやられます。
私の近所には神代植物公園という、ほとんど森のような林がある自然豊かな場所なので、何十匹というコガネムシが来ますので、初心者のときのように手を打たないと、まずやられます。
そうならないために、予防措置を色々紹介しています。
バラ栽培でのコガネムシ対策 - バラとガーデニングと犬とネコ
この中で薬剤(アドマイヤー)が一番確実ですね。私は9月、10月に撒いています。
私は今年もコガネガードはやらずに薬剤で対処しました。コガネガードだと鉢が蒸れてしまう欠点があるんですよね(--)
あとコガネガードで突破されて下に卵を産まれたこともちょっとあります。
それで、対策を練っていない人は、鉢の根張りチェックをしてください。
根を崩さないように抜くのです。それで、何もなければ↓こんな風になっています。
バラの有機栽培で根張りがすごいことになっています(@_@) - バラとガーデニングと犬とネコ
でもコガネムシの幼虫がいると、土からバラの苗が抜けてしまってゴボウか、それ以下の根しか残っていないでしょう。
当然、中の幼虫はすべて抹殺するとして、残ったバラは、根と茎のバランスを取るために、地上部を短く切ってしまって、土も肥料分がほとんどないバーミキュライトで養生させると良いでしょう。鉢のサイズも売っている新苗の鉢のような小さいものが良いです。
また根が張ってきたら、小さい鉢にバラの培養土を入れて育成しなおしです。
理屈は、バラは根張りで大きさが決まるのです。地上部が大きくなっていても、地下で根腐れが進んでいると、腐った根を取り除くと貧弱な根しか残らないと、新苗のときに戻って(場合によってはもっと戻って)、育成しなおしです。
土台がないと上を支えきれないのがバラなのです。
③まとめ
かつて私が無農薬派だったからわかるのですが、無農薬だとどうしても厳しいのがコガネムシかなと思います。
それから地植えは基本的にコガネムシの幼虫で具合が悪くなったことはないです。やはり根が下にいくので、鉢や花壇等の狭い空間で食べまくるのとは違うようです。
※私の場合、地植えでもコガネムシはノーサンキューなので、トラップしたりアドマイヤを撒いたりしています。
コガネムシは土を、有機肥料に変えてくれるから大歓迎だという無農薬派(本職お医者様)の本を以前に読んだことありますが、
正直全く同調できませんでした。
※メールアドレス作りました。バラに関すること、栽培の相談事、なんでも気軽に相談ください。
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