おはようございます。mymykenshinです。色別 超オススメも大分すすみましたね。
今日は魅惑の青バラ編です。
「本当に青いバラって存在しないんでしょ」ってバラのことを何も知らない人でもいいますよね。
今日は、そのへんのエピソードから
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①青のバラの性質や花言葉
花言葉は、「夢叶う」「不可能」「奇跡」「神の祝福」
真っ青なバラは、未だに作出されておらず、ギリシャ神話やアラビアンナイトでは不在をあわらし、ロシアのおとぎ話では魔女に青いバラを贈ると願いを叶えてもらえる
とあります。
不可能の象徴ということです。2009年にサントリーが遺伝子操作により、青いバラを作出したとあります。名前は「アプローズ(喝采)」。
サントリーいわく、バラには青の色素を出す遺伝子がないので、他の植物からその遺伝子をもちこめば、青のバラが作れるという開発でした
開発ストーリー|世界初!「青いバラ」への挑戦|私たちの研究・技術|サントリーグローバルイノベーションセンター
こんな研究に24年もかけたんですね。ご苦労様です。
そして一本3000円以上で売られているようです(@_@)
楽天で「アプローズ」って検索すると出てきます。
ところが、「アプローズ」ってご紹介するバラと比較しても「そんなに青くない」んです。
で、別に美しいとも思わない(個人的には)。どうも遺伝子操作の話で売ろうとしているサントリーさんの営業活動には、バラの愛好家としては納得いかないものがあるんですよね。
サントリーさんのアプローズの話はおいといて、青いバラは非常に育てにくい代表選手みたいな。
ですが、昨今の育種家の努力により、青くて丈夫なバラも出てきています。今後の研究が楽しみですね。
②青色のバラのオススメ品種
1.ルシエルブルー
先日村上先生が、無農薬でも育てられる丈夫なバラの一つの候補としてルシエルブルーを推奨していました。私も育てていますが、黒星病にならないというわけではないのですが、ちゃんとたくましく育っています。2年目なんですけど、まだいっぱい咲かせきれていません。来年は下のカタログ写真みたいにたくさん咲かせたいなと思います。
バラを育てている人の中では「青いバラは弱い」だけど、その中でこれは、耐病性がいい方という評価になるかと思います。
2.ローズシナクティフ
デルバールのバラで、おそらく青いバラでトップクラスに育てやすいと思います。
私は地植えにしていますが、忙しい時期に2年ぐらいほったらかしでも大丈夫だったんで、この子は丈夫です(^^)。
でも青いかと言われていると・・・・紫に少しピンクまぜたような感じ。
でも私はこのバラ好きです。香りもいいし、自然になじんでいる感じが
3.ミスティパープル
河本純子氏はブルーのバラをいくつか出していますが、ミスティパープルは比較的丈夫な方と言われています。でも私は、まだ未熟者のときに枯らしているんですよね。
そのときのイメージだと正直、初心者にはすすめられない。花は美しいです。
4.ブルームーン
1枚目の写真はつるブルームーンです。場所は神代植物公園です。ちゃんと手入れして咲かせると美しいですね。
5.ブルーバユー
これまた古い品種ですが、神代植物公園で美しかったですよ。
③まとめ
他にもブルーローズの分類なのかなと思うのが「ガブリエル」とか、「しのぶれど」になるかなと思いましたが、ますます青くないので、今日は、このぐらいにしておこうかな。
ご覧のとおり、青というより藤色です。村上先生が面白いこと言っていましたが、こういう色って海外では売れないみたいですね。地味・・・。そして日本人は好きな人は好きですよね。
現実的にオススメできるのは、ルシエルブルーとローズシナクティフぐらいじゃないかと思います。後は栽培技術を駆使して頑張って咲かせようという感じです。
ちなみに弱っちい青バラにはサスティと一緒に育てるといいですよ
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