こんばんは。mymykenshinです。
我が家は昨日からエネファームになりました。
せっかくなのでご紹介しようと思います。
(1)経緯
我が家も築12年になり、もともとあったガス給湯器を入れ替える時期になり、新しい給湯器にするか、東京ガスからエネファームを入れるかという議論になり、結局入れることになりました。
でもエネファームは必ずしも良いとは限らないので、メリット、デメリットを紹介していきます。
(2)そもそもエネファームって何ですか?
簡単にいうと、ガスを使った発電機です。そして発電する際に熱が出ますので、それでお湯も作ってしまうというものです。
もうちょっと詳しく説明すると、天然ガスから水素を取り出して酸素と化合させる燃料電池という仕組みで発電する燃料電池を使っています。つまり水だけ出てきます。
発電で出てきた熱でお湯を沸かします。
給湯器だと、お湯しか作りませんが、エネファームは電気とお湯の両方を作ってくれるのでエコと言われています。
(3)エネファームはお得なのか
電気とお湯の両方を作るならお得なんですねというと、実は微妙なのです。
というのも、エネファームはお高いのです。どれぐらいお高いかというと。
設置費込みでガス給湯器だと60万円のところエネファームは機器代から補助金差し引いても120万円以上するのです(地域によって補助金が違いますので、見積もりを取らないとわかりません)。
そうすると、60万円以上の差がつきます。10年の耐用年数として、毎年6万円の電気を作ってもらわないと損することになります。
そしてエネファームはお湯が満タンになると発電をやめてしまいます。
つまりお湯をあまり使わない家庭では、あまり発電しないのでエネファームは無駄な投資となってしまうのです。
逆にエネファームを入れると、水代はたかがしれているので、お湯をじゃんじゃん使う生活にするとお得感がでます。(水代は電気代に比べると安いからです)。
⇒それってエコなのか?という疑問もあります。
1年間のガスと電気の使用量を東京ガスに出すと、シュミレーションしてくれますので、やってみましょう。
(4)エネファームのデメリットまとめ
①初期投資額が高額で、回収できるかどうか不明
②エネルギーを有効に使う点はエコなのですが、お湯をじゃんじゃん使うのはエコに反する。
(5)東京ガスにおけるエネファームのメリット
あくまで東京ガスですよ。しかも2018年1月時点です。
①ガスの割引が受けられる
エネファームとガス床暖房と浴室乾燥機のセット割り(我が家の場合)で
冬季 26%オフ 夏 13%オフ
我が家のエネファームの決め手は、これでした。
せっかくガス床暖房という、とてもいいものがあるのに、ガス代がもったいなく、灯油のファンヒータをメインに使っていました。
これでガス床暖房を起きている間につけっぱなしにできます。
②10年間無料完全保証
今まで検査等のために1万円ちょっと払っていましたが、エネファームはそういうのなし。
もし壊れたら無料で修理してくれるし、直らなかったら新品に交換です。
③おまけがある。
ガスレンジとか、浴室乾燥機とか。定価が20万円近くのものを、おまけでつけてくれます。
ちなみに私は、ちょっとコネクション使って、おまけが多かったです(具体的には書かないけど)。
④災害時に強い
多少の停電なら、発電している電気が使えます。
また、水が100Lぐらいありますので、断水時にはそれが使えます。
いろいろ考えて。もしかしたら損するかもしれないけどエネファーム入れることにしました。
画面結構おもしろい
現在、0.45KW使っていて。エネファームで0.45KWなので買っている電力は0.00KWです。
オレンジがお湯の量。これがいっぱいになると発電しなくなります。
どれくらい発電したとか。お得度もわかります。
1日の電気の使用状況
どれくらいエコか。
いろんなデータ分析で、結構節電意識が高まります。それが一番エコかもね。
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