おはようございますmymykenshinです。
今日は、私が大好きなフランスのデルバール社のバラをご紹介します。イングリッシュローズの次に人気のブランドじゃないかと思います。
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
フランスのデルバール社ってどんな会社?
デルバールはフランス中部オーベルニュ地方の小さな町、
マリコーンに本社を置く総合園芸企業。
現在は3代目のアルノー・デルバール氏が代表。
ニューヨークに留学し、ロンドンでマーケティングを行うなどした後、デルバール社に
入社。実際に私は2010年の国際バラとガーデニングショウで、アルノー氏を見ましたが、若くて知性的な印象をうけました。
デルバールのバラは、ボロボロの土地で試作されて選抜するので、かなり強健な品種がデビューするようです。地平線が見えるような広大な土地で、選抜のプロが遠目から選ぶらしく、日本では考えられないスケールですね。
また乾燥したフランスの土地で選抜するせいで、高温多湿の日本では、カタログよりも、大きく育ってしまう傾向があるようです。つる化してしまう。
バラの系統としては、ハイブリッドティーにイングリッシュローズを交配させる、ERっぽい品種と、絞りのバラを独自に交配させるペインターシリーズがあります。
私から見ると、ここ数年間でデルバール社で発表される品種は、魅力的なものが多いように思えます。(逆に以前からあるバラの魅力が新しいものにとって代わられているような印象を受けます。)
いずれにせよ、国際バラとガーデニングショウでみる限り、デルバールは、どんどん幅をきかせているなという印象。逆にERは、負けている感じがします。
創業者の孫のアルノー氏が2010年に国際バラとガーデニングショーに訪れています
すてきな品種のご紹介
①ナエマ
強健で(Type 1)、香水の名前をもらうぐらい香りが強く、美しく、四季咲き性で良く咲く。1枚目の写真にもある通り、ツルバラの小さい版ぐらい大きくなる
欠点がないバラの一つですね。初心者にオススメのバラと言えます。
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②クロードモネ
デルバールといえば、画家の名前を入れたペインターシリーズという絞りのバラが多い。クロードモネはそんな代表品種です。絞りの花でありながら、 ロゼット咲きの花型を持つこと!は珍しいらしい。
育てやすいTYPE2で、木立性でコンパクトなので鉢植えで楽しむのに向いていると思います。香りも良い。私も育てたことあります。
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③モーリスユトリロ
かつて私が育てたバラでもっとも派手で印象の強いバラです。コンパクトで育てやすい(TYPE 2)。そして、時間がたつと、白と赤のバラのように退色し、かつ長持ちする。
正直メチャ好きなバラです。
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④ペッシュボンボン
フランス語で「桃のお菓子」という意味だそうで。この色合いが非常に女性に人気のある品種だと思います。強健(TYPE 2)で香りがよく、ツルバラのように大きくなる。大きくすると素敵だと思います。私もいつか育てたい。
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⑤ラパリジェンヌ
オレンジに黄色の派手な感じが、デルバールらしい派手さが魅力。育てやすいし。
⑥アンリマチス
アンリマチスという名前がつくだけあって、本当に印象的なバラですよね。育てやすい。
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⑦ポールセザンヌ
このバラは黄色のバラが好きな人には、実物がかなり美しく見えると思います。ところがデルバールには、本当にめずらしくTYPE 3。それだけポリシーに反しても出したい美しさがあったのかもしれない。
過去に一度失敗していますが、2018年に新苗から再挑戦しています。成長具合がわかれば追記します。思ったより育てやすいかも。
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⑧ギーサヴォ
大きくなりますし、育てやすい。TYPE2 存在感あります。
⑨ローズシナクティフ(エモーションブルー)
既に紹介していますが、ブルーローズでTYPE1の強健種という奇跡のような品種です。
⑩ポルデュールアブリコ
2009年作出。あんまりチェックしていなかったけど、かなり目立ってましたね。
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⑪マルクシャガール NEW!
デルバールらしい絞りで大輪花 2014年
2012年のクロードモネと少し被る色。こっちの方が大輪
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⑫シャトードゥシュベルニー 2016年 NEW
この美しさで香りも良くて無農薬でも育てられる。すごいの出ましたね~。デルバール
すばらしい。
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⑬フラゴナール 2014 NEW
これも育てやすくて香りがよくて美しい。
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⑭その他
写真ないので名前だけ
シャンテロゼミサト 渡辺美里さんにささげられた人気品種
マダムフィガロ これも大きくなってすばらしいらしい
ラローズドゥモリナール なんと育てやすさType 1 大きくなりすぎず、たくさん咲いて美しく、香りがいい。全てを兼ね備えているといっていいでしょう。デルバール社イチ押し品種です。
まとめ
デルバールはナエマみたいなERみたいなバラもある一方で、やはり絞りのバラが目立つなという印象。
そして、全体的に華やかな印象を受ける。一鉢で絵になるというコンセプトがわかるし、また強肩品種なのが魅力だと思います。
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