おはようございます。mymykenshinです。今日はイングリッシュローズについて書きたいと思います。写真は2012年の国際バラとガーデニングショーのイングリッシュローズのブース。素晴らしいでしょ。今年の国際バラとガーデニングショーに行ったらイングリッシュローズのブースがなくてショックでした。採算が合わなくて撤退とのこと。
いや、そういう問題じゃないでしょ。どんだけ、日本人に愛されていると思っているのよといいたいですね。
①イングリッシュローズとは。
名前からすると、イギリスで作出されたバラの総称と思ってしまいますが、正解はデビッドオースチン社から発売されたバラのことを、イングリッシュローズといいます。
創始者のデビッドオースチンは、おじいちゃんですが、まだ活躍されています。
1961年に最初の品種 1970年ぐらいから四季咲き性のバラを出したようです。そして1985年に殿堂入りとなったグラハムトーマスを出して、今でも様々な品種を出しています。
当時はお花屋さんでよく見る剣弁花などのモダンローズが主流でして、病気にも弱いものも多かったのに対し、オースチンは、当時としては画期的だったモダンローズにオールドローズを交配させることで、丈夫で自然に調和したバラを作出したわけです。
今では、無農薬や減農薬でバラ栽培が流行っていますが、それはひとえにデビットオースチンのお陰というわけです。
その辺の歴史は趣味の園芸 別冊 「イングリッシュローズのすべて」という本に詳しく書いております。私は実際に購入しましたが、この本はバラの愛好家にやばい本ですね。次から次へと買いたくなるような美しい写真がてんこ盛りです。
それでは私の寂しい手持ちの資料から、いくつか紹介していきたいと思います。イングリッシュローズをまとめて見れるガーデンって、そんなに多くはなくて、そういう意味で、この本は見ているだけで楽しいのでイングリッシュローズが好きな人にはオススメですね。
①グラハムトーマス
屋内で色がイマイチですみません。2009年 殿堂入りバラ。イングリッシュローズには素晴らしい黄色いバラがいくつかありますが、イングリッシュローズを飛躍的に有名にした銘花です。
②セプタードアイル
イングリッシュローズの半分以上はピンク系ですが、それぞれに美しい。先ほどの本を見ると色々あるんだなと実感するはずです。
③ウィリアムシェークスピア2000
私は赤いバラを持っていなくて、来年あたり、買おうかなって思っています。
私の持っている品種
クイーンオブスウェーデン 丈夫で育てやすくて超おすすめ
パットオースチン オレンジで一番のバラですね 育てやすい
ウィンチェスターオブカシードラル
ティージングジョージア 一番お気に入り 育てやすい。
ジェントルハーマイオニー この子は咲かせるのに時間がかかった
モーティマーサックラー これは棘があまりない 育てやすいです。
まだまだ欲しい品種あるのですが、スペースがもうなくて。本を見ながら冬の販売時期にセレクトしないとね。
※よかったらポチお願いします。ランキングが記事更新のはげみになります。(2つもごめんなさいm(_ _)m