おはようございます。mymykenshinです。
暑いですね。先程、バラのお手入れが終わったところです。
今日は、活性剤を庭にまいたので、私流の活性剤の葉面散布をご紹介しようと思います。
当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。
①バラの葉面散布の必要性
ご存知の通り、バラの葉っぱは光合成を行う上でとても重要です。光合成が光と二酸化炭素から、酸素を吐き出して、炭素を体に取り込んで成長していきます。
ところが、バラの葉っぱは色んな要因で、はらはらと落ちてしまいます。一つは病気です。病気の中でも、うどんこ病と黒星病が多い。
もう一つは害虫です。バラの葉っぱには様々な害虫がつきます。
そして、環境の変化に耐えられなくて落葉することもあります。これは根がダメージを受けていることが多い。根腐れで落葉する。水涸れで落葉する。
環境の変化での落葉は栽培方法を工夫するしかなくて、適切な水やりや、温度管理となります。
そして病気に対しては、殺菌剤や治療剤。害虫に対しては殺虫剤となりますが、
活性剤とは、病気になりにくい強い状態にする薬剤、害虫を殺すのではなく近寄りにくくする薬剤。そういうものの散布になります。このため有機栽培の力も借りることになります。
②色々なの活性剤レシピ
農薬であれば、使い方ががっちり決められていますので、どれを選ぶかチョイスすれば、人によって差が出ることはありません。
しかし活性剤は、個人の好みがもろに出ますね。
みなさんの活性剤の話を聞くと、多いのは
万田アミノアルファです。ホームセンターでも売っていますよね。
昔、買って使ったことありますが、植物が元気になったと記憶しています。
万田アミノアルファって値段高いですよね。それで色々調べてみると、植物にいいのは光合成細菌みたいなんです。
そして葉面活性剤に入れたいのはニームがあります。
ニームはハーブの一種で害虫忌避効果があります。ニームにも色々製品がありますが、確かに散布していると害虫は減っている感覚はあります。
殺虫剤ではないので、いなくなるわけではないのですが、10年使った結果、アブラムシ以外は基本的に大繁殖を免れていると思います。ニームには特有の臭いがあります。
キト酸を使う人もいます。
キトサンはサプリにもなっていますが、説明によるとカニ殻を使って、有効微生物をが入っているようです。ここでも有効微生物がでましたね。
色々調べてみると、乳酸菌が葉っぱに多くいるとウドンコ病の予防になるようです。
結局、活性剤にはニームと有効微生物がキーワードになるようです。
③mymykenshin流の活性剤レシピ
そういう研究と今までの10年育てた経験から、
ニームと、光合成細菌、えひめAI(乳酸菌、納豆菌、酵母菌)のブレンドが良いのではないとか推測し、去年から使っていましたが、かなり良い状況なので、これを個人的には超オススメとしたいと思います。
おまけで最近はゼンタリーという農薬も配合しています。これはイモムシの殺虫剤ですが、人間には全く無害で、これを使っても有機栽培指定できるものです。
ニーム
ローズニームを発売当初から長い間つかっています。使うと害虫が減った感じがします。特にアブラムシやハダニもきいていると思います。そして葉がツヤツヤになります。水をはじくようになりますので、黒星病になりにくくなります。
ただ種類を問わず、そうなるわけではありません。なので絶対の効果があるわけではありませんが、長い期間使い続けると効果が実感できるはずです。
光合成細菌
下記のページを読めば培養方法とかわかります。
えひめAI
作り方はこちら。
ゼンターリ水和剤
今年から、使ってみたらイモムシやらヨトウムシが減ったので、安全だし、おまけで入れることにしました。ちょっと特有の臭いがあります。入れなくてもいいと思います。
④葉面散布の方法
5Lのタンクの場合
タンクに先に5Lの水を入れます。
ゼンターリ水和剤 10CCのメモリまで
水に入れます。
ローズニーム15CCを水に入れます。
光合成細菌を40~50CC入れます
えひめAIを40~50CC入れます
蓋をギュット閉めてタンクごと、よく振ります
そして散布 簡単でしょ。
※ちなみに、この4つは、とても混ざりやすいので、こういう荒っぽい撹拌でOKなのですが、まざりにくい農薬は小さなビーカでよく混ぜてから水に入れたりします。
⑤まとめ
こういう活性剤は、しばらく使ってみないとわからないですが、私の方法は、かなり葉っぱが元気なので、オススメします。
私の方法はメリットとして、ダイレクトに有効微生物を入れているので効果がとても出ていると思います。そしてローズニームの力も使えていると思います。
そしてコストはそれほど高くありません。(多分、万田の何分の1かだと思います。)
デメリットは光合成細菌と、えひめAIの培養が面倒ということでしょうか。
それについては面倒を省くと万田になってコスト高になるんだなと思います。
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