バラとガーデニングと犬とネコ

10年以上前にバラの家と出会い、バラのマニアに。犬と猫4匹もいて、ペットの話題も。

バラ栽培講座(8) バラの害虫対策

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おはようございます。mymykenshinです。今日は、バラの各月のお世話について具体的に書いていきます。

 

当ブログは初心者でも簡単にバラを楽しめるように、品種選定から、管理方法まで以下のサイトにまとめてあります。是非いろいろ見ていってください。

www.rosarian777.com

  

①バラの病害虫について

バラ栽培を難しくしている要因は、病気と害虫です。

バラの病気は、ご存知の通り、主にウドンコ病と黒星病です。そして、かつてバラ栽培をする上で非常に頭の痛い問題でありましたが、最近の傾向ですと、新品種で病気に強い品種をデビューさせるのが普通になってきましたので、バラの病気は、あまり大きな問題ではなくなっているように思います。

そして、このブログで有機栽培を実施すれば、バラがどんどん強くなりますので、病気になりにくくなりますので、バラの消毒を定期的に行えば、病気は基本的に問題になりません。

 

一方で害虫問題は、未だに大変です。殺虫系の農薬って、臭いものが多いので、私は空中に散布したくない。ところが、バラは放っておくと、どんどん害虫が寄ってきますので、きちんとした対策が必要となります。

困ったことに、害虫対策って、どこのサイトでも、どこの本でも詳しく書いていない。

多分書きにくいところもあるかと。

 

そこで、私の流儀を一例として害虫対策を書きます。先に言っておきますが、私は害虫完全駆除を目指していません。

それを目指すと、農薬使用量が跳ね上がるからです。あくまで大繁殖させない方法を模索しています。

 それから、私は自分の庭でしかバラを育てたことがありませんが、周囲の環境で害虫の量も種類も変わってきますので、自分の周囲の環境に適した方法を探すしかありません。

 

②アブラムシ、バラゾウムシ、スリップス(春先、秋の害虫)

この中で一番厄介なのがアブラムシですね。害虫対策で一番重要なのは、生態を理解しておくことです。

冬の間は、いろんなところで越冬しています。バラの幹の皮の裏とかでも冬眠しているはずです。

したがって対策は冬から始まっています。1月~2月初旬に、バラの幹全体にマシン油を散布しましょう。ハダニも、カイガラムシもみんな越冬していますので。くまなくです。

マシン油は冬以外では薬害が出ますので、冬時期のマシン油がとても重要となります。

 

3月

アブラムシは燻炭の臭いと、クエン酸が苦手なので、燻炭とみかんの皮を干したものを株元に置いておきます。

合わせてアルバリンを1000倍に希釈したものを、株元に灌水します。

 

 

 これにより、根から殺虫剤の成分が葉っぱにいき、アブラムシもバラゾウムシも死ぬというものです。

 

4月

アルバリンの効果は3週間程度と考えられますので4月にも殺虫剤をまくのですが、

アルバリンの連荘は避けたいです。アブラムシは薬剤耐性のスピードがめちゃ早いので、効かなくなるからです。

そこでアドマイヤー。アルバリンとアドマイヤーでローテーションします。

 

 

5月はアルバリン1000倍希釈灌水(ローテーションなので) 

 

 

これで、かなり減るはずですが、それでも、アブラムシを発見したら、粘着くんを葉面散布(つまり空中から散布)

 

粘着くんは、ただのデンプンなので人には無害です。かけると固まって気門を封じて退治という流れです。 

 

状況にもよりますが、今年は4月7日~20日ぐらいまで、ポツポツとアブラムシが出ましたので、粘着くんを、その時期に毎週散布していました。

そうしたら徐々に出なくなって、5月後半は、ほとんどみなくなりました。

アブラムシは高温に弱いので、毎年6月入るころには減ってきます。なので5月中に大繁殖させなければ勝利です。

この方法だとバラゾウムシは10匹程度つぶしました。スリップスはほんど見ませんでした。

 

秋の9月後半以降も同じ虫たちが活躍しますので同様な方法で回避できます。

 

③ハダニ

アブラムシがいなくなり梅雨があけると出てくるのはハダニです。ハダニも越冬段階で駆除が、その年の発生を抑制します。

そこでアブラムシ対策でもやりましたので1月~2月に、マシン油散布します、

 

またハダニは、高温で乾燥を好む ので、換気扇のところとか、冷暖房の送風機のあたりにバラを置かないようにする。

これはとても大切なことです。

そして、夏に気温がガンガン上がるときは、葉水してあげると良いでしょう

 

それでも、ハダニが発生してしまったら、

その一帯に農薬を集中散布です。これもすごい勢いがありますので、躊躇は禁物です、

また、ハダニの薬剤耐性はアブラムシよりさらにすごくて、1度の農薬は1度しか効果がありません。

 そこで、私の場合、コロマイトとダニ太郎の薬剤を常備しています。つまり薬剤散布での駆除はチャンスが(たったの)2回なのです

 

 

 

 

なので、ハダニを発生したら以下の手順でお願いします。

1.とにかく近くのバラにホースでガンガン水をまきます。

2.コロマイトを発生箇所一帯に散布

3.何回か粘着くんを散布。2~3日に一回を5回程度(粘着くんは、ハダニにも有効)

 

これで、駆除できるはずですが、それでも残っていたらダニ太郎で同様のことをしてみてください。

それからハダニが発生したら、発生している鉢は、隔離した方がいいでしょう。

 

 

④コガネムシ対策

コガネムシの産卵が6~8月にピークを迎えます。

逆にアブラムシは高温期に入れば減ってくるはずです。

 

コガネムシ対策には、コガネガードを私も大勢の人が使っています。

 

 

 

コガネガードをしていれば、9割以上は防止できていはずです。本当に減りました。

ですが、たまに、すり抜けてやられます。

ところがアドマイヤーは、コゴネムシの幼虫を殺してくれますので、9月にアドマイヤーを使っていれば、基本的には駆除できると思います

他の薬だと、オルトランでも大丈夫です(私は臭いので嫌いですが)

 

⑤カイガラムシ

カイガラムシは、冬にマシン油を散布して撲滅させておけば、春から秋にかけて発生することはあまりないです。

 

春から秋に、発生を見かけたら、使ったあとの歯ブラシとか使って、ゴシゴシとります。

そうなると結構大変です。取って、薬剤散布して、

1回じゃ終わらないことが多くて、苦戦するでしょう、

ポイントが冬の処理をきちんとやっておけば、あまり発生しない。

 

⑥テッポウムシの駆除

結構やっかいなんですよね。ゴマダラカミキリの息子たちであるテッポウムシ。

株元に産卵して、幼虫は2年間とか株元を食っていて、バラは衰退していく。

ゆっくりやられるので、なかなか発見が難しい。

食べたおがくずを外に出しますので、そのタイミングで見つけるしかない。

 

見つけたら、薬剤ブシューです。

 

 

 

でも、そもそも産卵させたくないですよね。そこで今年は、下のものを購入。

 使ってみましたが、根元がテカテカにコーティングされまして、確かにカミキリムシ

も産卵できない感じがします。

 

 

成虫も見つけ次第殺しましょう。あまり飛ばないので叩き落して地面で殺したり、網でとって殺すとか。

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⑦まとめ

 全部見ていただければわかりますが、これだけの害虫を総合的に駆除することが、薬の使用量を減らします。

また大繁殖させてしまうと、農薬使っても流れが止められないので、予防がとても重要となります。

ちゃんとやっていれば、 冬のマシン油2回、アルバリンとアドマイヤー株元に与える(ローテーションで年4~6回程度)、カイガラムシのフィルムで終わります。

 

それでも発生したら、粘着くんを大活躍させて、それぞれ個別に対応する。そんな感じになります。

 

 

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