バラとガーデニングと犬とネコ

東京近郊でバラを育てて10年になります。そして犬1匹、猫3匹飼っています。ガーデニングやペットの話を少しずつ書いていきます。バラをこれから育ててみたい方、バラの有機栽培に興味のある方に役立つ情報を発信していきます。

有機栽培のバラへの応用まとめ 減農薬・無農薬栽培への道 ポイントはEM菌

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おはようございます。mymykenshinです。

このブログでは、植物の有用菌(EM菌)をバラの栽培に生かした有機栽培について書いているわけですが、今日は、その全体像をまとめてみたいと思います。

※写真はウィンチェスターキャシードラル 美しいイングリッシュローズです。

①有機栽培とEM菌

有用微生物群(ゆうようびせいぶつぐん、Effective MicroorganismsEM)と定義されているようで、これを栽培に生かすと、植物は病気になりにくく、根張りよく大きく成長するようです。

 

たとえば酵母菌が免疫力を増す話。

www.asahigroup-holdings.com

長いので要約すると

要約をピックアップすると、

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今回、ビール酵母細胞壁が、オーキシンやアゼライン酸など植物の成長や病気への耐性に関与する成分の生合成に影響を与えることがわかりました。病気への耐性を向上させる反応は、ビール酵母細胞壁に含まれる成分が植物の病原菌がもつ成分と類似しているため、その成分に触れたときに植物が病気に感染したと勘違いするためと考えられます。
 本研究からメカニズムが明らかになった、ビール酵母細胞壁による植物の根の成長促進効果は、気象や土壌などの悪環境下での安定した農作物の生産を可能にすることが期待されます。また、植物に備わる免疫力を向上させることで、化学農薬の使用回数を削減し、安心安全かつ持続可能な農作物の生産が期待されます。今後、ビール酵母細胞壁を用いた農業資材を、日本のみならず東南アジアをはじめとした世界規模での展開を目指し、推進してまいります。

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要は

ビール酵母菌は根の成長促進効果と免疫力向上に役立つことが科学的に解明されたわけです。

 

化学肥料農法ではNPK(窒素(N)・リン酸(P)・カリウム(K))を与えて栽培すれば作物はとれると。この方法は微生物の存在無視なのですが、化学肥料ばかり与えていると嫌地現象というのが起こります。

これは特定の肥料成分を多く施したり、植物の養分吸収特性に合わない施肥をしていると、微量要素の過剰症欠乏症(いわゆる生理病)が発生するというものです。

 

要は土地がだんだん痩せてきて、作物がとれなくなるのです。

 

自然界とはよくできていて、有用微生物が有機物を発酵し、NPKを作るだけでなく、土を団粒状にして水はけをよくし、そして根の免疫力を向上し、植物を健全に成長させることができるのです。

 

そのEM菌ですが、以下のものとなります。いずれも土の中に存在するものです。

①光合成細菌

②こうじ菌

③枯草菌

④乳酸菌

⑤酵母菌

⑥納豆菌

これらのEM菌が有機物と発酵し、アミノ酸を出して、極上肥料が出来上がるようです。

 

 

②EM菌を使った資材

先ほど紹介したEM菌は土の中に存在しますので、有機物の良い肥料を土の表面に定期的に上げてあげれば、勝手に発酵し、良い効果をもたらしてくれます。

まさに、それが自然界の仕組みとなっています。秋になると枯葉が山を覆いますが、夏になるころには、かなり消えているのは、そういうことが起こっています。

そして自然の山の土はフカフカだったりします。

 

ですが、これらEM菌を増やしてあげれば、植物がさらに健全に成長し免疫力もアップするというわけです。EM菌を多く上げれば、それだけ有機物と発酵し、アミノ酸が良い結果をもたらしてくれます。

 

ところで世の中に有機栽培液肥として色々出ています。菌の黒汁とか

sakata-tsushin.com

www.cosmo-trade.com

でもキーワードは同じでしょ。有用微生物・アミノ酸。

結局、有用微生物を発酵させてアミノ酸を抽出した液体肥料。そして、それを使えば元気に育つ。

 もちろんこういうのを使うと良いと思うのですが、値段が非常にお高いからジャンジャン使えないよ!

 

といのが、みんなの主張だと思います。ごもっとも。

 

③EM菌を培養するところから行うと安くつく

結局ですね、EM菌を発酵した最終生産物を買うから高いわけですし、作っているメーカーからすると、それが正当な利益なわけです(そこはビジネスをするものとしてメーカーが悪いとは思わない)。ですが、EM菌を発酵して増殖させるのは実は簡単だし、お金もかからない。そこから行えば、じゃんじゃん使えるわけです。

 

光合成細菌の増やし方

 下のセットを買ってきて、混ぜるだけ。下に実録のせています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

光合成細菌20L 培養セット
価格:2971円(税込、送料別) (2018/4/11時点)


 

 

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このセットを買って、その後さらに増やしたければ、それも可能

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私は、光合成細菌を使いきれないぐらい培養してしまいました(^^)

 

乳酸菌、納豆菌、酵母菌の増やし方

これも何度も紹介しているえひめAIで解決

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麹菌とか、枯草菌とかの増やし方

これはボカシ肥料を作れば増やせます。私は麹菌はやっていませんが、乾燥麹とか売っているので、それを水で戻してボカシ肥料に入れればいいですし、ボカシ肥料に、腐葉土を少し混ぜることで枯草菌も確保できます。(今度のは麹菌も入れてみようかと)

 

米ぬかはEM菌を爆発的に増殖させるので重宝します。

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④培養したら与えるだけ

与え方は2パターンあって。

まずボカシ肥料を地表面にのせる。中に混ぜないでください。いい匂いで犬とか食べそうになるので、そういうときは土を本の少しかぶせる。

発酵が根に触れるのはよくないので、中に混ぜないでくださいね。下手すると枯れます。ちゃんと地表面でも中まで浸透するので安心してください。

 有機物も一緒にあるといいので、下記の肥料を入れています。ニームやらキト酸やら、有用なものが入っています。

このボカシ肥料とオーガニック肥料のコラボを薦めます。


 

 水やりにえひめAIと光合成細菌を混ぜる

400~500倍ぐらいで。すごい増やしたので、全然もったいなくないです。むしろ使い切らなきゃって感じです。

 

葉面散布にえひめAIと光合成細菌とローズニームをまぜて散布しています

ローズニーム300倍 えひめAI 100倍 光合成細菌100倍 

 


 

 

 

⑤他の植物への応用

表面にボカシ肥料を置く。みずやりにえひめAIと光合成細菌を混ぜるというのは他の植物でも有用みたいです。クレマチスとか、ラベンダーで試していますが、なかなか良い成長をしています。

もともと、これらの手法は「現代農業」という本から構築していますので本来作物用なのです

だから応用範囲は広いはずです。

 

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