バラとガーデニングと犬とネコ

10年以上前にバラの家と出会い、バラのマニアに。犬と猫4匹もいて、ペットの話題も。

大苗予約が終わったと思ったら新苗予約開始

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おはようございます。今日の写真は「夕霧」

神代植物公園で撮りました。1987年 鈴木省三氏 なんとも和風で良いですよね

ただ 栽培は難しいと思います

 さて、バラの家で「新苗予約(5月末までにお届け)」がはじまりました。

つい先日、2月末お届けの大苗が届いたばっかりなのに(^^;

item.rakuten.co.jp

 

まず初心者の方に基本情報。新苗って何?から。

1月中頃に芽接ぎという形でバラ苗は作られます。台木は国内だとノイバラ。それに、品種の目をつなぐわけです。

2月中旬の画像をお借りしてきました

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ピエールだそうです。

これが、5月のお届けの頃には、30CM以上に伸びて、花をいくつもつけてる鉢でお届け。それが新苗。

 

対して大苗は、3月にいったん畑に植えてしまうのです。そこで11月まで育てて、堀あげて、翌年の2月に出荷します。プロが一年間育てたので、ちゃんと成長したものが期待できます。

 

平たくいうと新苗はゼロ歳、大苗は1歳ちょっとというわけです。

 

中苗は新苗が売れ残ったもの(とか言ったら怒られるかな)。

 

そんな感じです。新苗はゼロ歳なので、それなりに、ちゃんと育てないと枯れることもあります。また生育不良で、翌年には小さくなってたということもあります。

メリットとしては、まず安い!。大苗と違って生育期間が短いので、それだけ手間暇がかかっていませんからね。

2番目は、ベテランには、最初から思い通りに育てることができる。

3番目は、品種が多い。バラの家だと1800品種以上あるとか。(ただしイングリッシュローズは大苗の販売しかない規定になっています)

 

で、私ですが、新苗買います。って大苗5個買ったばかりですが。

品種は思案中。

個人的には新苗は、フランスのデルバール、ロサオリエンタスあたりを狙うかなって感じで。

両方とも強健な美しい品種が多いですからね。

 

そこで、私からデルバールのおすすめ品種です。いつも紹介している品種とは別の角度からいきますね。

1.ナエマ


 

 国際バラとガーデニングショーで、毎年、目立つところに展示してあるような気がします。白っぽいピンクが日本人好みで香りがよく育てやすい(香水の名前がつくぐらい)。しかも四季咲きでつるバラにもなる。すべてを兼ね備えたバラといっていいでしょう。

 

2.モーリスユトリロ


 

デルバールといえば、絞り。絞りのバラが好きな人で、オリジナリティを求めるならモーリスユトリロはおすすめです。

黄色と赤の絞りが、めちゃめちゃ目を引きます。これが咲き進むと白と赤の絞りになります。よく咲きますし、私が超下手なときも、しっかり育ってくれたので、初心者向きです。欠点は、香りはあまり強くないです。

3.ラ パリジェンヌ


 

いつかは育ててみたいなって思ってしまいます。ピンクグレープフルーツのような健康的な色彩が好きなんです。データによると大きくなりすぎず、育てやすく、香りもそこそこいいといった感じですね。

4.クロードモネ


 

 

これもかつて育てていまして。耐病性あって育てやすい。木村氏によると絞りのロゼット咲は、あまりないらしい。あまり大きくならず、鉢植えに可愛く作れます。

そして木村氏の著作「鉢で美しく育てるバラ」の表紙をかざっています。

 


 

犬の散歩の時間になりましたので今日はここまで。

ところで木村氏の「鉢で美しく育てるバラ」ですが、私の座右の書です(^^)

2014年に買って、何度も読み返しています。何度読み返しても発見があります。

先日の栽培計画も、この本を参考にしています。

そしてバラの家で、この本を注文する際に「サインお願いします」と書くと、いただけるはずです。

 

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