バラとガーデニングと犬とネコ

東京近郊でバラを育てて10年になります。そして犬1匹、猫2匹飼っています。ガーデニングやペットの話を少しずつ書いていきます。

初心者に、絶対おすすめのバラ

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時々友人から「バラを育ててみたいんだけど、オススメありますか?」と聞かれます。

そのときは「手間が本当にかかるよ。枯らすことも多いよ。それでもやるの?」って、冷たい返答をします。

本当に手間がかかるし、私の友人が何人も枯らして挫折感味わっているからです。

そういう気持ちにさせて申し訳ないからです。

 

でも気持ちとしては、趣味を共有してくれる友人がいてくれると嬉しいなと思っていますよ。次に紹介するバラは、基本をおさえて丁寧に栽培すれば、比較的簡単に咲かせることができる種類です。そして数年育てれば、一つで数えられないぐらい花をつけます。そんなバラがあると毎年春が楽しみになりますよ。

 

丈夫なバラを選ぶに当たってキーワード

キーワード①殿堂入りのバラ

殿堂入りのバラとは、世界37か国からなる世界バラ会連合が、3年に1回開催する世界バラ会議において選出する「世界中で愛されている名花」。世界中のどの環境でも育てやすく普遍的な美意識から選ばれた美しさを持つ、栄誉あるバラたちです。1976年にピースが選出されてから、今までに16品種が殿堂入りしています。

 

(リンク)

 

 これは、要は世界中から愛されるほど美しく、世界中に栽培されるほど強く育てやすいという証となるわけです。ただ全部が丈夫というわけでもなくて。例えば初代のピースなんかは例外かなと思います。

キーワード②オールドローズ

オールドローズの対義語はモダンローズ。モダンローズは1867年に交配で誕生した【ラ・フランス】という品種が第一号。その前のバラはオールドローズといいます。オールドローズは野山に自生している品種に近いので病気に強い。一方で、花屋に並んでいるモダンローズの様な華やかな花ではない。

つまり、交配されていない自然に近いバラ。バラの中でもオールドローズに近いと無農薬でも育てやすいという傾向があります。

 

色々考えて、初心者でも育てられて、かつ美しいバラを紹介していきたいと思います。

鉢で育てられるオススメ品種

最初に、この記事を書いていたときに、ツルバラの紹介が多くなってしまったのです。ツルバラであることは樹勢が強いことになりますので、基本的に育てやすいのですが、日本の住宅事情を考えると、そんなに大きいのは育てられないといった声もありましたので、まずは鉢で育てられるものから紹介していこうと思います。

①アイスバーグ

アイスバーグは「氷山」の意味で、殿堂入りのバラとなっています。我が家にあるのは「つるアイスバーグ」という種類ですが、花は同じです。木立性の「アイスバーグ」は四季咲き性で、とてもたくさん咲きます。枝代わりに「ピンクアイスバーグ」というのもあります。美しさを存分に表現する写真がないのが残念。

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②クィーンオブスウェーデン

強健品種としては有名ではありませんが、間違いなく丈夫です。葉っぱが、分厚くゴワゴワしていて、ウドンコ病はほぼありえない。黒星病には少しなりますが、葉っぱが落ちるわけでもなく。関係ないというところです。花は4cmぐらいで、中輪ってところで、かなりたくさん咲きますし、四季咲き性も強くいつまでも楽しませてくれます。そして大きくなり過ぎず剪定を丁寧にしていけば

目線で楽しめます。

我が家でもっともお気に入りの品種の一つ。殿堂のバラのグラハムトーマスより、こっちの方がずっと丈夫だと思います。

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③ユリイカ

育てたことないのですが、強健品種で定番ですし。下の写真は秋の京成バラ園での写真なのですが、咲き誇った様が黄色に少しオレンジ入っていて、なんとも美しいことがご理解いただけるかと思います。

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ツルバラからのオススメ

①ピエールドロンサール

バラ愛好家の最も多くの人に愛されているバラだと思います。殿堂入りのバラで、真ん中がピンクで外側になるにつれて白い様が非常に気品があります。アーチや玄関でたくさん咲かせると、ご近所からベタ褒め間違いなしの品種です。

ツルバラなので大きくなりますし、基本的に2期咲。香りもそれほど強くない。この辺が、ピエールで物足りないところかもしれません。

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バラの家での写真。プロがやるとここまで咲くんですね。

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②モッコウバラ

関東だと4月半ばから後半に、バラっぽくない黄色の花が無数に咲いている光景があればモッコウバラかもしれません。

これは本当にバラ?と思うぐらい強健で地植えしてノーケアで大丈夫です。

白と黄色があって、我が家では白色を植えています。

 

まるで雪のようです。そして香りもモッコウ(木香)というぐらいなので、香ります。

トゲも少ないです。

 

ところが、こんなモッコウバラですが、欠点があります。それは成長しすぎることです。1年で何mも平気で成長し、壁に伝わせたら2階の窓にもすぐ届くぐらいです。バラの重さも恐らく20kgとか軽く超えるので、頑丈な誘因物もどんどん曲がります。

なのでモッコウバラは剪定しまくりで、それが重労働となります。バラの家のPC版のWEBサイトで詳しく性質が書かれています。

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③バレリーナ

1937年 イギリス Bentall
オールドローズに近いバラだと思います。バレリーナを上から見たような花で、無数に咲いてきれいです。実際に育てていて、強健なのは保証します。そしてツルバラの部類なのに四季咲きが強くて、いつまでも楽しませてくれます。

なぜか我が家ではアブラムシがたくさんつきます。(バラはアブラムシがたくさんつきますが)


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④アンジェラ

とにかく丈夫でとにかくでかくなる。我が家でもっともスペースとっています。手入れはあまりしていません。黒星病になったりアブラムシだらけになったり、カイガラムシだらけになったりしていますが、平気なんです。モッコウバラと同じで大きくなりすぎるのが問題です。

他のバラがかわいそうなので、この写真の後、半分くらい切ってしまいました。下の写真は2階から見た様子。

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⑤ジャスミーナ

1996年 ドイツ コルデス

「美しく病気に強いバラ」という本がありまして、そこの表紙を飾っています。

とても可愛らしい花で、これがツルバラでたくさん咲きますので、バラ園とかでとても可愛く美しい。神代植物公園での写真です。ツルですが大きすぎはないです。

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我が家の春の様子

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⑥つるアイスバーグ

先ほどのアイスバーグのつるバージョンです。こちらは一季咲きになりますが、春は見事ですよ。これも大きくなりすぎるんですよ。

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